この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「ふふふ…凄い…気持ちいぃ…」
「頭も結構、凝るんだよね…」
「う…ん…」
不思議だな…
撫でられるのもそうだけど…
こうやって頭を優しく触れられると、凄く気持ち良くて…
安心するのはなんでだろう…。
瞼を閉じて、セイジの指の感触に酔いしれる。
「琴海…眠たかったら、寝てていいよ。終わったら起こすから…」
「ううん…大丈夫…気持ち良くて…」
とは、言ったものの…
日頃の疲れも溜まっているのか、睡魔が襲ってきた。
せっかくの時間を睡魔に邪魔されてたまるか〜!
やっぱ目は開けておこう!
パチッと目を開いたら、真上に逆さに覗き込むセイジの顔があった。
「あ…セイジ…」
「あ、起きた…琴海の寝顔でも堪能しようかと思ってたのに…」
セイジの垂れた前髪が、触れそうなくらい至近距離で微笑まれる。
キュン…
あぁ…だったら私は寝た振りして、薄目でセイジを堪能すれば良かったかな。
「目…閉じた方が…いい?」
「……うん…」
微妙な間を空けて、答えを出された。
そっか…そんな寝顔が良いのか…
私がセイジの顔見れないんだけど…。
ちょっとロンリーになりながら、フェイドアウトするように瞼を下げていくと――
唇に何か触れた…。
「頭も結構、凝るんだよね…」
「う…ん…」
不思議だな…
撫でられるのもそうだけど…
こうやって頭を優しく触れられると、凄く気持ち良くて…
安心するのはなんでだろう…。
瞼を閉じて、セイジの指の感触に酔いしれる。
「琴海…眠たかったら、寝てていいよ。終わったら起こすから…」
「ううん…大丈夫…気持ち良くて…」
とは、言ったものの…
日頃の疲れも溜まっているのか、睡魔が襲ってきた。
せっかくの時間を睡魔に邪魔されてたまるか〜!
やっぱ目は開けておこう!
パチッと目を開いたら、真上に逆さに覗き込むセイジの顔があった。
「あ…セイジ…」
「あ、起きた…琴海の寝顔でも堪能しようかと思ってたのに…」
セイジの垂れた前髪が、触れそうなくらい至近距離で微笑まれる。
キュン…
あぁ…だったら私は寝た振りして、薄目でセイジを堪能すれば良かったかな。
「目…閉じた方が…いい?」
「……うん…」
微妙な間を空けて、答えを出された。
そっか…そんな寝顔が良いのか…
私がセイジの顔見れないんだけど…。
ちょっとロンリーになりながら、フェイドアウトするように瞼を下げていくと――
唇に何か触れた…。