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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「琴海…イッて…」

一瞬だけ乳首から唇を離して、セイジが煽る。

瞬間…

「うぅぅぅっ…ふっ…ふぁぁぁ…」

レッスンの時のポルチオ責めほどじゃないけど小さな絶頂感に、頭と身体は恍惚感でフワッと宙に浮いた気分になった。

ビクンッ!ビクンッ!

セイジに咄嗟にしがみ付いて、小さく身体を震わせる。

「ん……んん…あ…ぁ…はぁ…」

力尽きて、広い背中かズルっと手が滑り落ちていく。

「琴海…大丈夫?」

優しく見詰めてくるセイジの額には少し汗が浮いていて、前髪が数本張り付いていた。

「汗…」

「ん?汗掻いちゃったよね…」

セイジは素早く胸元を直して、下腹部にタオルケットを掛けてくれながら、タオルで私の汗を拭こうとしていた。

「ふふ…汗は…セイジのだよ…」

口元を押さえていたタオルで、セイジの額を拭こうとしたが

「あ…これ…さっきヨダレが…」

大量に染み込んでいたんだった。

「別に気にしないよ。有難う…」

いつもの甘い笑顔で、私の手からヨダレ付きタオルを受け取り軽く汗を拭く。

そんなセイジの姿を絶頂感の余韻に浸りながら、ボンヤリと眺めていると…

コンコン…

ドアをノックする音が聞こえた。

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