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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「きゃっ!セイジ!?」

「プクプクして…可愛い…」

そう言ってまたツンツンしたが、更に左右に撫で始める。

指で擦られる感触がくすぐったいし、今セイジがどんな顔をして唇を弄っているのか気になってしまう。

「セイジ〜意地悪!タオル取って!」

「ははは〜ちゃんと冷やすまで取っちゃ駄目〜」

出た!セイジのSモード!

「だって〜目隠しされて何かされたら気になるし、セイジの顔見たいもん!」

私にとっては30分も残されてない時間は、今は何より大事なモノだから…。

でも、セイジは…

「駄目だって…ジッとしてなさい」

子ども相手みたいに、からかってくる。

「セイジッ!」

こんなもどかしいプレイ久々だ!

セイジの意地悪に、拗ねるフリしてプゥ〜と頬を膨らまして唇を尖らすと…

プッシュッ!

潰された…

それも唇を押し付けられてだ。

「ん…ふぅ…はぁ…んっ…」

押し付ける様に重ねられた唇は、上下の膨らみを啄ばんで、徐々に唇全体に吸い付いた。

「んっく…ぅ…」

チュゥ…チュ…クチュ…

上唇がチュルッと口の中に包み込まれ、割れ目を広げて舌をゆっくりと挿入し、歯の付け根を舌先でなぞる。

「ん…んん…ふぅ……」

キスしながらもセイジは濡れタオルを目元に押さえ付け、取ってくれない。

見えない分、意識が唇に集中していった。

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