この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「セイジは…もう帰ったんですか?」

やっぱり気になって聞いてしまった。

「スクールにはまだおりますよ…ミーティングの資料のまとめや、今日の施術の報告をしておりますが…」

ドックン…

そっか…スクールには居るんだ…
じゃぁ、姉妹校に帰るのは明日かな…。

「ヤナセさん…セイジに伝えて貰えますか?」

「はい…どの様に…」

「今日は有難うございましたと…色んな所の凝りも取れて、スッキリしましたって…セイジにマッサージして貰えて…嬉しかったって… 」

ヤナセは目を細めて頷き

「畏まりました…いまお伺いしたお言葉のまま…セイジに伝えます…」

「有難うございます…着替えて…帰ります…受付行った方がいいですか?」

「いえ…大丈夫です…お着替えが終わるのを部屋の外でお待ちしてます…」

「はい…遅くなってすみませんでした…」

ペコリと頭を下げると

「お気になさらずに…では…」

ヤナセはいつも通りの絵に描いたような綺麗なお辞儀をして、部屋を出て行った。

パタン…

ドアが静かに閉まる。

「早く着替えよう…」

施術台から降りると少し寝たのもあってか、身体は凄く軽くなっていた。

「本当に凝ってたんだぁ〜」

それをセイジが楽にしてくれて…
他にも色々してくれた…。

瞼を閉じるとセイジと過ごした2時間の出来事が、頭の中で反芻していく。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ