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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「琴海様…今日の施術なんですが…」
ドッキィィィ〜ン!!
いきなり振られた施術の話に、過剰に胸が跳ね上がった。
「は、はいぃぃっ!」
「クス…驚かせてしまいましたか?」
「いえいえ!ちょっと睡魔が襲っていたもので…」
ヤナセはこっちに顔を少し向け、口元を綻ばせた。
「セイジから聞いたかもしれませんが…本日マスターコースのミーティングがあったもので…琴海様も初めてのマッサージでしたから、色々と慣れてる講師の方がリラックス出来るかと思い…セイジにしたんですが…」
ドックン…
『セイジにしたんですが…』
一瞬、妙な間が空き、その続きに何を言われるかと凄く緊張してしまう。
「は…い…」
「一つ気になる事がありまして…」
ドックン…ドックン…
あぁ…もしかして…
延長確認に来た時に、何か聞こえたのかな?
てか、前からヤナセなら薄々気付いていたんじゃなかろうか?
どうしよう…
私はともかく、セイジに迷惑を掛けてしまう…。
背中に冷や汗が出て来てくるのが分かる。
スカートが皺くちゃになるくらいギュッと掴んで、息を飲み
「は……ぃ…」
覚悟を決めて、身構えた。
ドッキィィィ〜ン!!
いきなり振られた施術の話に、過剰に胸が跳ね上がった。
「は、はいぃぃっ!」
「クス…驚かせてしまいましたか?」
「いえいえ!ちょっと睡魔が襲っていたもので…」
ヤナセはこっちに顔を少し向け、口元を綻ばせた。
「セイジから聞いたかもしれませんが…本日マスターコースのミーティングがあったもので…琴海様も初めてのマッサージでしたから、色々と慣れてる講師の方がリラックス出来るかと思い…セイジにしたんですが…」
ドックン…
『セイジにしたんですが…』
一瞬、妙な間が空き、その続きに何を言われるかと凄く緊張してしまう。
「は…い…」
「一つ気になる事がありまして…」
ドックン…ドックン…
あぁ…もしかして…
延長確認に来た時に、何か聞こえたのかな?
てか、前からヤナセなら薄々気付いていたんじゃなかろうか?
どうしよう…
私はともかく、セイジに迷惑を掛けてしまう…。
背中に冷や汗が出て来てくるのが分かる。
スカートが皺くちゃになるくらいギュッと掴んで、息を飲み
「は……ぃ…」
覚悟を決めて、身構えた。