この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「琴海様…今日の施術なんですが…」

ドッキィィィ〜ン!!

いきなり振られた施術の話に、過剰に胸が跳ね上がった。

「は、はいぃぃっ!」

「クス…驚かせてしまいましたか?」

「いえいえ!ちょっと睡魔が襲っていたもので…」

ヤナセはこっちに顔を少し向け、口元を綻ばせた。

「セイジから聞いたかもしれませんが…本日マスターコースのミーティングがあったもので…琴海様も初めてのマッサージでしたから、色々と慣れてる講師の方がリラックス出来るかと思い…セイジにしたんですが…」

ドックン…

『セイジにしたんですが…』

一瞬、妙な間が空き、その続きに何を言われるかと凄く緊張してしまう。 

「は…い…」

「一つ気になる事がありまして…」

ドックン…ドックン…

あぁ…もしかして…
延長確認に来た時に、何か聞こえたのかな?

てか、前からヤナセなら薄々気付いていたんじゃなかろうか?

どうしよう…
私はともかく、セイジに迷惑を掛けてしまう…。

背中に冷や汗が出て来てくるのが分かる。

スカートが皺くちゃになるくらいギュッと掴んで、息を飲み

「は……ぃ…」

覚悟を決めて、身構えた。

 
/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ