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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
ヤナセはウインカーを点けて、駐車場の広いコンビニに停車した。

「琴海様…少々お待ち頂いても宜しいですか?」

「はい…」

これから慎重な話題の割りには、ヤナセは穏やかに微笑んでコンビニに入っていく。

戻って来る数分間、唇を噛んで目を閉じドキドキしながら待っていると、ヤナセがコンビニの袋を手にぶら下げて戻って来きた。

ガチャ…

ドアが開き、ヤナセは頭を傾け私の方にペットボトルを差し出し 

「お待たせしました…遅くなりましたが 水分を補給して下さい…」

「あ…有難うございます…」

「すみません…早くお帰りになられた方が良いかと思い、スクールを出るのを優先してしまいましたが、マッサージの後は血液循環も良くなりますし、老廃物を出すにも水分は摂った方が宜しいので…」

あぁ〜ヤナセ様!
何から何まで、本当にすみません!

「わざわざ有難うございます…頂きます…」

確かに喉が渇いていたかも…

更に…

「琴海様…お腹空かれたでしょう…コンビニのでなんですが…良かったらお召し上がり下さい…」

ヤナセはコンビニに袋を広げて中身を見せてくると、フランクフルトやパンとか買ってきてくれた。 


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