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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
ドッキン…
身体中に緊張が走る…
ヤナセは撫でた親指を私に向けて…
「ケチャップが…付いておりました…」
ぬなっ!?
「ケチャ……ありがとう…ございます…」
フリーズしていると、ヤナセはケチャップが付いた指をティッシュで拭いて
「クス…頬張って付いてしまったんですね…」
ニッコリ微笑む。
「みたいです…ね…」
出来たら声を掛けてくれるだけにして欲しい…
心臓に凄く悪いです…
とは思っても、口に出す事は出来なかった。
ほぉ〜と息を吐いてペットボトルのキャップを開け、水を一口含んだ。
「琴海様…先ほどの話の続きですが…」
「う…ゴッホッ!ゲッホッ!」
少し気が緩んでいたのに、いきなり話しを戻されて、気管に水が入ってしまった。
「琴海様!大丈夫ですか?」
ヤナセは直ぐに背中を摩ってくる。
「ゴッホ…ひゃい…だいじょ…ぶ…でふ…」
トントンと自分でも胸元を叩くと…
「その胸元のネックレスなんですが…施術の時も付けたままでしたか?」
ヤナセは背中を摩る手をゆっくりと動かしながら…
囁く様に聞いてきた。
身体中に緊張が走る…
ヤナセは撫でた親指を私に向けて…
「ケチャップが…付いておりました…」
ぬなっ!?
「ケチャ……ありがとう…ございます…」
フリーズしていると、ヤナセはケチャップが付いた指をティッシュで拭いて
「クス…頬張って付いてしまったんですね…」
ニッコリ微笑む。
「みたいです…ね…」
出来たら声を掛けてくれるだけにして欲しい…
心臓に凄く悪いです…
とは思っても、口に出す事は出来なかった。
ほぉ〜と息を吐いてペットボトルのキャップを開け、水を一口含んだ。
「琴海様…先ほどの話の続きですが…」
「う…ゴッホッ!ゲッホッ!」
少し気が緩んでいたのに、いきなり話しを戻されて、気管に水が入ってしまった。
「琴海様!大丈夫ですか?」
ヤナセは直ぐに背中を摩ってくる。
「ゴッホ…ひゃい…だいじょ…ぶ…でふ…」
トントンと自分でも胸元を叩くと…
「その胸元のネックレスなんですが…施術の時も付けたままでしたか?」
ヤナセは背中を摩る手をゆっくりと動かしながら…
囁く様に聞いてきた。