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ラブカルチャースクール 2
第29章 M Lesson 11回目

はっ!
レッスン前にネガティブシンキングしてしまった。
それで今日の担当がワタリだったら、シャレにならない。
「ヤダヤダ〜!小さいぞ!琴海!」
払拭する様に気合を入れたが…
「実際チビですけどね…」
虚しい一人突っ込みしてしまう。
その時…
カツカツカツッ!
結構早足な靴音が聞こえてきた。
来た!今日は誰だ!?
かなり忙しい歩き方だけど…
ホズミかな?
カツカツカツッ!
しかし…ドアの前で足音は止まらずに、通り過ぎて行った。
「えっ!?違うの?」
たまたま通ったのかと思ったら…
カツカツカツ!カツン…
戻って来て、ドアの前で止まった。
今のは何っ!?
ガッチャンッ!バンッ!
勢い良く、限界までドアが開かれ…
「こんにちは〜!!琴海さぁ〜ん!!お元気ですか〜!」
「えっ!うっそ〜なんで!?」
今日の担当は…
長身に広い肩幅…精悍だけど人懐っこい笑顔。
マスターに現れるなんて全然思っても見なかった人物…
「ナツ!?なんで?ここマスターだよ!」
そうナツだった。
私はナツがレッスンの部屋を間違ったんだと思ったら
「そうなんす!マスターなんです!今日だけ!」
「へ?今日だけ?」
「はいっ!」
ナツは目を瞑るくらい、はち切れんばかりの笑顔で事情を語り出した。
レッスン前にネガティブシンキングしてしまった。
それで今日の担当がワタリだったら、シャレにならない。
「ヤダヤダ〜!小さいぞ!琴海!」
払拭する様に気合を入れたが…
「実際チビですけどね…」
虚しい一人突っ込みしてしまう。
その時…
カツカツカツッ!
結構早足な靴音が聞こえてきた。
来た!今日は誰だ!?
かなり忙しい歩き方だけど…
ホズミかな?
カツカツカツッ!
しかし…ドアの前で足音は止まらずに、通り過ぎて行った。
「えっ!?違うの?」
たまたま通ったのかと思ったら…
カツカツカツ!カツン…
戻って来て、ドアの前で止まった。
今のは何っ!?
ガッチャンッ!バンッ!
勢い良く、限界までドアが開かれ…
「こんにちは〜!!琴海さぁ〜ん!!お元気ですか〜!」
「えっ!うっそ〜なんで!?」
今日の担当は…
長身に広い肩幅…精悍だけど人懐っこい笑顔。
マスターに現れるなんて全然思っても見なかった人物…
「ナツ!?なんで?ここマスターだよ!」
そうナツだった。
私はナツがレッスンの部屋を間違ったんだと思ったら
「そうなんす!マスターなんです!今日だけ!」
「へ?今日だけ?」
「はいっ!」
ナツは目を瞑るくらい、はち切れんばかりの笑顔で事情を語り出した。

