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ラブカルチャースクール 2
第29章 M Lesson 11回目

「え〜なんでぇ〜?結構レッスンしたから、上達してる自信あるよ〜!」
ナツは両手を前に出して、バッテンを作り
「知ってます!申し送り見ました!多分久々のレッスンなんで、俺…出ちゃうかもしれませんもん…」
頬を赤らめる。
「出ちゃう?何が?」
深く考えずに聞いてしまった。
「琴海さん…言わす気ですか?」
「へ…言わす? 」
ナツが渋い顔をしているから、言い難い事なのかもしれない…
少し自分で考えてみるか…。
「出ちゃう…出ちゃうかも…」
ブツブツと反芻しながら考えていると
「琴海さん…射精ですよ…」
ボソッとナツが答えを教えてくれた。
「えっ…あぁ〜!そっかぁ〜!」
ラブカル講師はどんな状況でも射精しないから、すっかり『射精』の二文字が念頭から忘れかけていたのだ。
「でもさぁ、普段挿入しても我慢出来るなら、フェラくらい大丈夫じゃない?」
私はまだまだ男の性を解っていなかったんだろう…
更にナツは20代前半の血気盛ん青年だって事も…
うっかりヤナセやハナブサ感覚で言ってしまっていた。
「うっ!無理っすよ!実は大抵レッスン前は一回抜いたりしてるんです〜!こないだのセイジさんと琴海さんのキス見てるだけでも興奮しちゃったんすよ〜!」
ナツは真っ赤になった顔を両手で覆う。
「セイジとの…キス…あぁ〜!」
一瞬、あの甘々レッスンの思い出に浸りそうになる。
そっか…あの時ナツがお手洗い行ったのは、そういう事だったのか〜!
ようやくセイジがナツに言った言葉の意味を理解した。
ナツは両手を前に出して、バッテンを作り
「知ってます!申し送り見ました!多分久々のレッスンなんで、俺…出ちゃうかもしれませんもん…」
頬を赤らめる。
「出ちゃう?何が?」
深く考えずに聞いてしまった。
「琴海さん…言わす気ですか?」
「へ…言わす? 」
ナツが渋い顔をしているから、言い難い事なのかもしれない…
少し自分で考えてみるか…。
「出ちゃう…出ちゃうかも…」
ブツブツと反芻しながら考えていると
「琴海さん…射精ですよ…」
ボソッとナツが答えを教えてくれた。
「えっ…あぁ〜!そっかぁ〜!」
ラブカル講師はどんな状況でも射精しないから、すっかり『射精』の二文字が念頭から忘れかけていたのだ。
「でもさぁ、普段挿入しても我慢出来るなら、フェラくらい大丈夫じゃない?」
私はまだまだ男の性を解っていなかったんだろう…
更にナツは20代前半の血気盛ん青年だって事も…
うっかりヤナセやハナブサ感覚で言ってしまっていた。
「うっ!無理っすよ!実は大抵レッスン前は一回抜いたりしてるんです〜!こないだのセイジさんと琴海さんのキス見てるだけでも興奮しちゃったんすよ〜!」
ナツは真っ赤になった顔を両手で覆う。
「セイジとの…キス…あぁ〜!」
一瞬、あの甘々レッスンの思い出に浸りそうになる。
そっか…あの時ナツがお手洗い行ったのは、そういう事だったのか〜!
ようやくセイジがナツに言った言葉の意味を理解した。

