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ラブカルチャースクール 2
第29章 M Lesson 11回目
「んっ!琴海さん、凄い締め付けっすね!」

股間から顔を上げたナツが、目を輝かせて嬉しそうに言ってきた。

多分気持ち良くて、筋肉の収縮が良くなったと思ったんだろう。

まぁ…それもあるんだけど…
まさか笑いを堪えたとは言えないな…。

「う…うん…ナツの舌遣いのせいかな…」

あくまでも『褒めて育てる』方式!

ナツは二カッと笑って

「琴海さんもかなり濡れてきたんで、そろそろ『立ち松葉』チャレンジしてみてもいいっすか!?」

キタ!
いよいよ『立ち松葉』だ!

少し早い気もしたけど、アクロバティックな体位だから、逆に体力がある内がいいかもしれない。 

「うん、しよっか…逆さに持ち上げないとだから、先に挿入してからだよね?」

「そうっすね!ちょっと待ってって下さい!」

ナツは一旦背中を向け、急いでゴムを装着して ローブを脱ぐ。

ガタイの良いナツはワタリまでとは言わないけど、中々逞しいボディだ。

張りがあってピチピチした肌からは、若さが漲っている。

それに…アッチも大きい…。

改めて資質の良さを実感すると、ナツの将来が凄く楽しみに思えた。

ダイヤモンドの原石でも見るように、見惚れていると

「琴海さんもローブ邪魔になるから、脱いじゃいましょうね!」

ナツは楽しそうに、テーブルクロス引きの瞬間芸の様に私から一気にローブを剥いだ。

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