この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第29章 M Lesson 11回目
ヤナセの指先が…そっと離れていき…

「ランジェリーが汚れない様に…ガーゼ当てておきますね…」

「は…ぃ…」

固まって返事をするが、ヤナセが何を言おうとされるがままだ。

薬箱から取り出したガーゼをチャキチョキとハサミで綺麗な正方形に切り、乳頭にそっと被せてくれた。

「琴海様…もう宜しいですよ…胸元…お直し下さい…」

「は……ぃ…」

終わった…。

大事を成し遂げた様な虚脱感に襲われ、若干放心気味でボンヤリとしてしまう。

ヤナセは薬箱に諸々の物をしまいつつ

「強く吸われ慣れてないので、乳首が驚いてしまった様です…明日までは少々痛いかもしれませんが、塗り薬少しお渡ししておきますね…」

「はい…有難うございます…」

なんだか本当に、病院に来たみたいだ。

「何かあったら…ご遠慮なく…いつでも連絡下さい…」

「あ…分かりました…」

どこまでもアスターケアが、行き届いている。

ラブカルだからなのか…
ヤナセなのか…

他の講師が、ヤナセを一目置くのも良く解る。

「今日はタクシー使われますか?」 

「あ…大丈夫です…歩けますし…」

胸もちょっと痛いくらいだから、ラブカルタクシーを使わせて貰う程でもない。

でもヤナセは何か言いたげな目で、ジッと見てくる。

「ヤナセさん?」

「本当に…大丈夫ですか?」

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ