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第30章 M Lesson 教養T-T

笑い終わったホズミは教卓の段から下りて、私たちの机の前に見え易い様に椅子を持ってきた。

「膣トレは結構簡単に、どんな場所でも出来たりするのよ。スタンダードなのは立ってする方法なんだけど、今椅子に座っているから、先に座ったままの膣トレからやってみましょうね！」

「座ったままでも出来るんだ…」

「うふっ！そうなの〜案外日常で出来ちゃうのよ〜じゃぁ皆で一緒にやるわよ〜！」

「はぁ〜い！」
「はいは〜い」
「了解…」

いよいよ膣トレの実践開始だ。 

「はい先ず〜椅子に座ったまま手足を肩幅に開〜く！足は床に付けて〜手は机に付けてね〜」 

説明しながらホズミが見本を見せていく通り、三人も同じ体勢をとっていく。

「体重をすべて腕にかけて、背中を真っ直ぐに伸ばしてぇ〜目線は正面に向けて〜」

日頃筋トレもして、他にも美容体操をしているであろう、ホズミの姿勢は綺麗だった。

姉さんの真似してピシッと背筋を伸ばすと、腰が反ってちょっと気持ちがいい。

「次〜肩やお腹の力を抜いてぇ〜肛門と膣をゆっくりと引き締めるのよ〜」

「えっ…お腹の力を抜いて…肛門と…膣だけ？」

「そうよ〜チワワちゃ〜ん！膣だけに意識を持っていって〜キュッキュゥ〜て！出来るかしら？」

取り敢えず肩とお腹の力が抜けているかは分からないけど、膣は締めるイメージで…

「キュ…キュゥゥゥ〜！」

締め付けてみたが夢中になり過ぎて、思わず口に効果音まで出してしまった。