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ラブカルチャースクール 2
第30章 M Lesson 教養T-T
「もぉぉぉ〜!鬱陶しいわね!離れなさいよぉ〜!」

ホズミがコウセイを振り払い、やっとスペシャル『ぎゅぅぅぅ〜!』から解放された。

「なんだよ〜!ホズミもオマケでぎゅぅ〜してやったのに!」

「はいはい!有難うございました!ケツ締め終わったなら、次に行くわよ!」

「えっ!まだあんの?…あ…」

ジロリとホズミに睨まれて、コウセイは口を噤む。

ぷぷぷ…やっぱりこの二人って似ている…
普段ヤナセやワタリに睨まれてる、ホズミを思い出してしまった。

「姉さん、次は何をするの?」

「チワワちゃん、次はね〜実践はしないんだけど、道具の説明よ」

「道具?」

ニッコリ笑って姉さんは、持って来た箱から子供のオモチャみたいなのを取り出した。

「これが膣トレグッズよ〜」

「なんかバイブみたいだな…」

マサキたちも、道具を物珍しげに覗き込んできた。

「トレーナーの『ボール』なの」

見せられたトレーナーは、ピンクローターとは形状が違うが、膣内に挿入できる位の大きさの瓢箪みたいな形や、球状のものが二つ並んでいたりと、ビビッドカラーでデザインも可愛い。

「シリコンで出来ていて、抗菌もされているから安全に使えるのが販売されてるわ。挿入したまま日常生活を過ごしたり、ウオーキングも出来るから気軽に使えるトレーナーなのよ」

「えっ?挿れたまま!?」

「うふふ〜そうよ〜仕事中でもレッツ膣トレが出来ちゃうの〜」

「左様…ですか…」

挿入しながらバイトって…
中の異物感に、気になってしまいそうだけど…。  

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