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ラブカルチャースクール 2
第30章 M Lesson 教養T-T
少し目を伏せ、長い睫毛越しに見詰めてくるホズミの視線は凄く真剣だ。

ゴクリ…

生唾を飲み込み…

「はい…宜しくお願いします」

ハッキリと意思を伝えた。

「ふふ…もう〜流石チワワちゃんね…」

途端ホズミはいつもの柔らかいお姉モードに戻り

「マットの上にタオル敷くから、チワワちゃんはその上に膝立ちして、脚を少し開いて頂戴ね」

「はい…」

ホズミが説明している間に、二人がタオルを敷いてくれている。

「自分でバーベルを挿入すると、スカートの捲れちゃうかもしれないから、今日は私がお手伝いするわね〜」

「あ…はい」

確かに自分の短い腕をスカートの中に入れるよりは、ホズミにして貰った方が安全だろう。

「なんだって!ホズミが入れるなんて、そんな話し聞いてないぞ!」

コウセイが透かさず反応してくると

「あんたに話すこっちゃ〜ないでしょ!いちいち突っ込んでくるわね〜!」

 ホズミは犬を払うみたいに手の甲で、シッシッと追いやる。

「うぅ〜今度不意打ちでぎゅぅ〜してやる〜!」

唇を突き出して、悔しそうに言うコウセイだが

「はいは〜い!いつでもどうぞ〜!」

ホズミには痛くも痒くもなさそうな上、予告しているから不意打ちも難しいそうな感じだった。 

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