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ラブカルチャースクール 2
第30章 M Lesson 教養T-T
自分のストッキングなのに、恐る恐るとつま先をピンと伸ばしながら入れる。

「失礼します…」

緊張して小刻みに震えていると、ヤナセはストッキングを少し上げてつま先をフィットさせてくれ、脹ら脛までスルスルと伸ばし

「もう片方の足も…お願いします…」

穿き易い位置に調整してくれる。

あぁ…なんだろうか…
このお方は、何から何まで完璧なんでしょ!

「はい…」

言われた通りに残りの脚を少し上げると、ヤナセの方からストッキングを穿かせてくれた。

両方の脹ら脛まで伸ばすと、そこからは素早くて…

スカートで上手く隠しながら、腰まで一気に上げきると

「お御足にフィットするように摩りますね…」 

フィニッシュに入る。

「あっ!もう自分で…」

言うだけ無駄だけど、足掻いてみたが…

「クスクス…最後まで…責任持ってさせて頂きます…」

言い終わると同時に、足首から太腿まで

シュルルルル〜!

数回繰り返し両手で上下に摩って、ストッキングを均等に伸ばしていく。

「あっ!…はぁ…」

素早いが、まるでマッサージのみたいなヤナセの指使いで脚の付け根まで撫でられ、気持ち良くてゾクゾクしてしまう。 

スレスレで股間に当たりそうなのもあって、意識が下腹部に集中してしまった。

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