この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第30章 M Lesson 教養T-T

しばらくして軽く握った手を口元に当てたままヤナセは
「失礼致しました…トレーナーのボールとバーベルを家でも使われるなら…ご用意致しますが…どうされますか?」
「えっ…レンタル出来るんですか?」
単にトレーナーの貸し出しについてだけだった。
最近すっかりヤナセの言動と行動に、身構えてしまう癖が付いてしまっている。
「はい…基本的にはセックステクニック向上のためでしたら…スクールは出来る限りのことをさせて頂きます…」
やっぱりヤナセは涼しい気な顔で、サラッと言ってのける。
「そうですよね…」
ラブカルとは、そういう所だよね。
「ホズミは…私は家でまで使わなくても大丈夫とは言ってたんですけど…」
「そうですか…ホズミ…理由は何か言ってましたか?」
「え…理由ですか…」
まさかそこまで聞かれるとは…
ホズミに言われた言葉が頭を過るが…
『チワワちゃんならトレーナーまでしなくても大丈夫よ〜!締め付けキツイもの〜』
『これ以上キツくされたら、ポッキリ折られちゃうわぁ〜!』
まんま伝えなきゃいけないのかしら?
「ホズミからは…まだ報告入ってないですよね?」
気不味そうに聞いてみると、ヤナセは時計をチラッと見てパソコンを確認してくれたが…
「講義は終わってはいますが…実践のレッスンより教養は…報告に時間が掛かるので…詳しいことはまだ…」
「分かりました…」
要約して話せば、ヤナセなら解ってくれるだろう。
「失礼致しました…トレーナーのボールとバーベルを家でも使われるなら…ご用意致しますが…どうされますか?」
「えっ…レンタル出来るんですか?」
単にトレーナーの貸し出しについてだけだった。
最近すっかりヤナセの言動と行動に、身構えてしまう癖が付いてしまっている。
「はい…基本的にはセックステクニック向上のためでしたら…スクールは出来る限りのことをさせて頂きます…」
やっぱりヤナセは涼しい気な顔で、サラッと言ってのける。
「そうですよね…」
ラブカルとは、そういう所だよね。
「ホズミは…私は家でまで使わなくても大丈夫とは言ってたんですけど…」
「そうですか…ホズミ…理由は何か言ってましたか?」
「え…理由ですか…」
まさかそこまで聞かれるとは…
ホズミに言われた言葉が頭を過るが…
『チワワちゃんならトレーナーまでしなくても大丈夫よ〜!締め付けキツイもの〜』
『これ以上キツくされたら、ポッキリ折られちゃうわぁ〜!』
まんま伝えなきゃいけないのかしら?
「ホズミからは…まだ報告入ってないですよね?」
気不味そうに聞いてみると、ヤナセは時計をチラッと見てパソコンを確認してくれたが…
「講義は終わってはいますが…実践のレッスンより教養は…報告に時間が掛かるので…詳しいことはまだ…」
「分かりました…」
要約して話せば、ヤナセなら解ってくれるだろう。

