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ラブカルチャースクール 2
第30章 M Lesson 教養T-T
しばらくして軽く握った手を口元に当てたままヤナセは

「失礼致しました…トレーナーのボールとバーベルを家でも使われるなら…ご用意致しますが…どうされますか?」

「えっ…レンタル出来るんですか?」

単にトレーナーの貸し出しについてだけだった。

最近すっかりヤナセの言動と行動に、身構えてしまう癖が付いてしまっている。

「はい…基本的にはセックステクニック向上のためでしたら…スクールは出来る限りのことをさせて頂きます…」

やっぱりヤナセは涼しい気な顔で、サラッと言ってのける。

「そうですよね…」

ラブカルとは、そういう所だよね。

「ホズミは…私は家でまで使わなくても大丈夫とは言ってたんですけど…」

「そうですか…ホズミ…理由は何か言ってましたか?」

「え…理由ですか…」

まさかそこまで聞かれるとは…
ホズミに言われた言葉が頭を過るが…

『チワワちゃんならトレーナーまでしなくても大丈夫よ〜!締め付けキツイもの〜』
『これ以上キツくされたら、ポッキリ折られちゃうわぁ〜!』

まんま伝えなきゃいけないのかしら?

「ホズミからは…まだ報告入ってないですよね?」

気不味そうに聞いてみると、ヤナセは時計をチラッと見てパソコンを確認してくれたが…

「講義は終わってはいますが…実践のレッスンより教養は…報告に時間が掛かるので…詳しいことはまだ…」

「分かりました…」

要約して話せば、ヤナセなら解ってくれるだろう。

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