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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
おずおずと、トレーにハヤシライスとカップを載せると
「運びますよ…」
ヤナセは普段の癖か、私の食べ掛けの賄いを運んでくれようとした。
「いえっ!バイト先なんで自分で運びます!」
慌ててトレーを持ち上げる私をヤナセは目を細めて見詰め…
「ホズミ…支度した?」
「もぉ〜分かったわよ〜!」
いつの間にか、以前使っていた腰巻きエプロンをホズミは着けて
「チワワちゃん、私が運ばせて頂きまぁ〜す!」
そう言ってホズミは、艶々お肌と唇でニッコリ微笑みながらトレーを店の奥の四天王席に持っていくが、少し元気がないように見えた。
「姉さん…?」
一体…
この四人の間で、何が起きたのだろうか?
「琴海様…参りましょう…」
「でも…私仕事中ですよ…」
それもあるが、普段四天王席はホズミの隣がワタリだ。
このままだとワタリの横で食べなきゃいけなくなる。
ハヤシライスを味わう所じゃない。
店長の方に視線を送ると…
「琴海ちゃん、皆とお茶してていいよ〜ホズミくんが手伝ってくれるから〜忙しくなったら戻ってね〜」
ほんわかスマイルで、言われてしまった。
ガァ〜ン!!
店長…ここは止めて欲しかったです。
「はい…分かりました…」
「では琴海様…参りましょう…」
ヤナセの後をトレーを持って、ヨタヨタとついていった。
「運びますよ…」
ヤナセは普段の癖か、私の食べ掛けの賄いを運んでくれようとした。
「いえっ!バイト先なんで自分で運びます!」
慌ててトレーを持ち上げる私をヤナセは目を細めて見詰め…
「ホズミ…支度した?」
「もぉ〜分かったわよ〜!」
いつの間にか、以前使っていた腰巻きエプロンをホズミは着けて
「チワワちゃん、私が運ばせて頂きまぁ〜す!」
そう言ってホズミは、艶々お肌と唇でニッコリ微笑みながらトレーを店の奥の四天王席に持っていくが、少し元気がないように見えた。
「姉さん…?」
一体…
この四人の間で、何が起きたのだろうか?
「琴海様…参りましょう…」
「でも…私仕事中ですよ…」
それもあるが、普段四天王席はホズミの隣がワタリだ。
このままだとワタリの横で食べなきゃいけなくなる。
ハヤシライスを味わう所じゃない。
店長の方に視線を送ると…
「琴海ちゃん、皆とお茶してていいよ〜ホズミくんが手伝ってくれるから〜忙しくなったら戻ってね〜」
ほんわかスマイルで、言われてしまった。
ガァ〜ン!!
店長…ここは止めて欲しかったです。
「はい…分かりました…」
「では琴海様…参りましょう…」
ヤナセの後をトレーを持って、ヨタヨタとついていった。