この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
おずおずと、トレーにハヤシライスとカップを載せると

「運びますよ…」

ヤナセは普段の癖か、私の食べ掛けの賄いを運んでくれようとした。

「いえっ!バイト先なんで自分で運びます!」

慌ててトレーを持ち上げる私をヤナセは目を細めて見詰め…

「ホズミ…支度した?」

「もぉ〜分かったわよ〜!」

いつの間にか、以前使っていた腰巻きエプロンをホズミは着けて

「チワワちゃん、私が運ばせて頂きまぁ〜す!」

そう言ってホズミは、艶々お肌と唇でニッコリ微笑みながらトレーを店の奥の四天王席に持っていくが、少し元気がないように見えた。

「姉さん…?」

一体…
この四人の間で、何が起きたのだろうか?

「琴海様…参りましょう…」

「でも…私仕事中ですよ…」

それもあるが、普段四天王席はホズミの隣がワタリだ。

このままだとワタリの横で食べなきゃいけなくなる。

ハヤシライスを味わう所じゃない。

店長の方に視線を送ると…

「琴海ちゃん、皆とお茶してていいよ〜ホズミくんが手伝ってくれるから〜忙しくなったら戻ってね〜」

ほんわかスマイルで、言われてしまった。

ガァ〜ン!!

店長…ここは止めて欲しかったです。

「はい…分かりました…」

「では琴海様…参りましょう…」

ヤナセの後をトレーを持って、ヨタヨタとついていった。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ