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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
狭い部屋…
表には四天王たち…
凄くドキドキするシチュエーションな筈なのに、ホズミのお仕置きの裏事情が分かった安堵感の方が優って少し涙ぐみながら、しばらくヤナセの胸を借りてしまう。
ヤナセはあやす様に、肩と背中を撫でてくれながら
「琴海様…ホズミのために一所懸命になって下さって…有難うございます…」
「うぅっ…ワタリとか…本気で止めにくるしぃ〜」
片腕だったのに、あの上腕二頭筋ビクともしなかったもん!
UFOキャッチャーみたいに、中吊りにされるかと思ったわ!
「クスクス…琴海様が余りにも必死でらしゃったから…行かせたくなかったんでしょう…」
ドックン!
行かせたくなかったって…
「なんでですか…?」
ヤナセはクスッと小さく笑って、私の頭を撫でながら顔を上向きにさせると…
目の前に綺麗なヘーゼルが、艶っぽく揺らめき…
「女性の必死な姿は…可愛らしいものですから…ホズミがまた調子に乗って抱き付いたりするからです…」
えぇっ!
そんな理由で、頭を鷲掴みですか!?
「それだけで?姉さん、コウセイ張りにいつも抱き付いてきますよ?」
「クス…琴海様におイタをした事を反省させるためですから…今日は指一本触れさせませんよ…三人で阻止させて頂きます…」
「はぁ…左様ですか…」
なんか不思議なお仕置きだなぁ…
ワタリのアームキャッチャーより、まだ姉さんのハグの方がマシな気もするんですけど…
ラブカルルールもあるから、気をつけないといけないのかな?
それにしても…
四天王、三人掛かりって…
ある意味、最強のSPみたいだと思った。
表には四天王たち…
凄くドキドキするシチュエーションな筈なのに、ホズミのお仕置きの裏事情が分かった安堵感の方が優って少し涙ぐみながら、しばらくヤナセの胸を借りてしまう。
ヤナセはあやす様に、肩と背中を撫でてくれながら
「琴海様…ホズミのために一所懸命になって下さって…有難うございます…」
「うぅっ…ワタリとか…本気で止めにくるしぃ〜」
片腕だったのに、あの上腕二頭筋ビクともしなかったもん!
UFOキャッチャーみたいに、中吊りにされるかと思ったわ!
「クスクス…琴海様が余りにも必死でらしゃったから…行かせたくなかったんでしょう…」
ドックン!
行かせたくなかったって…
「なんでですか…?」
ヤナセはクスッと小さく笑って、私の頭を撫でながら顔を上向きにさせると…
目の前に綺麗なヘーゼルが、艶っぽく揺らめき…
「女性の必死な姿は…可愛らしいものですから…ホズミがまた調子に乗って抱き付いたりするからです…」
えぇっ!
そんな理由で、頭を鷲掴みですか!?
「それだけで?姉さん、コウセイ張りにいつも抱き付いてきますよ?」
「クス…琴海様におイタをした事を反省させるためですから…今日は指一本触れさせませんよ…三人で阻止させて頂きます…」
「はぁ…左様ですか…」
なんか不思議なお仕置きだなぁ…
ワタリのアームキャッチャーより、まだ姉さんのハグの方がマシな気もするんですけど…
ラブカルルールもあるから、気をつけないといけないのかな?
それにしても…
四天王、三人掛かりって…
ある意味、最強のSPみたいだと思った。