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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
これは四天王ルール。
でも…姉さんには凄く励まされてるから、ここは少しでも手伝いたい。
「ちょっと待ってて…キッチンに行くから…」
「えぇっ!チワワちゃん、大丈夫よ〜!気にしなくていいから!」
ホズミの言葉は本音だろうけど…
「だけど、別に姉さん悪くないし…」
今回は私絡みな分、気になって仕方ない。
「チワワちゃん…なんて優しいの〜!」
毎回『お仕置き』の度に虐げられているのか、ホズミは瞳を潤ませながら両腕を広げ、いつもの抱き付くポーズをする。
「わっ!姉さんっ!」
ここで悪ノリしたら、また怒られちゃうよ〜!
腕を前に出して、構えていると…
ガシッ!
ホズミの腕は、空振りし…
「早く作れ…ホズミ…」
「ちょっと〜!痛いってば〜!この筋肉マン!」
「たく…お前は、今日なんでこうなったか、解ってないのか?」
アームキャッチャーが今度は、ホズミの頭を掴んでいた。
「ワタリ…さん…」
ワタリはギロッと睨んできて
「チビ…トイレ行くなら早くしろ!」
顎でトイレに追いやられる。
「ひゃっ!」
怖くて慌てて回れ右をして、お手洗いに駆け込んだけど…
なんでワタリまで、私がお手洗いに行こうしてた事知ってるの!?
あの四人の恐ろしさが、本当に計り知れなくなってきた。
でも…姉さんには凄く励まされてるから、ここは少しでも手伝いたい。
「ちょっと待ってて…キッチンに行くから…」
「えぇっ!チワワちゃん、大丈夫よ〜!気にしなくていいから!」
ホズミの言葉は本音だろうけど…
「だけど、別に姉さん悪くないし…」
今回は私絡みな分、気になって仕方ない。
「チワワちゃん…なんて優しいの〜!」
毎回『お仕置き』の度に虐げられているのか、ホズミは瞳を潤ませながら両腕を広げ、いつもの抱き付くポーズをする。
「わっ!姉さんっ!」
ここで悪ノリしたら、また怒られちゃうよ〜!
腕を前に出して、構えていると…
ガシッ!
ホズミの腕は、空振りし…
「早く作れ…ホズミ…」
「ちょっと〜!痛いってば〜!この筋肉マン!」
「たく…お前は、今日なんでこうなったか、解ってないのか?」
アームキャッチャーが今度は、ホズミの頭を掴んでいた。
「ワタリ…さん…」
ワタリはギロッと睨んできて
「チビ…トイレ行くなら早くしろ!」
顎でトイレに追いやられる。
「ひゃっ!」
怖くて慌てて回れ右をして、お手洗いに駆け込んだけど…
なんでワタリまで、私がお手洗いに行こうしてた事知ってるの!?
あの四人の恐ろしさが、本当に計り知れなくなってきた。