この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
そんなハナブサに他のお客は、目を追ってしまっていた。
大丈夫かな〜?
まぁ…普段から手伝って貰っているし…
四天王だから、卒なくこなしてしまうだろう…。
若干不安に感じながら、どうにも出来ず黙って見守るしかない。
さて…
四天王テーブルには、ヤナセと二人っきりになってしまった。
ここまでして貰って、なんだか申し訳なくて仕方ない気持ちと…
何とも歯痒い感情が、胸の中で混じりだす。
唇を軽く噛んで、ヤナセを見据え
「あの…ヤナセさん…」
「琴海様…抹茶パフェ…いかがですか?」
ヤナセはクリーム、餡子と抹茶アイスを綺麗にスプーンに装っていく。
「あ…食べますけど…」
ヤナセ…食べ足りなかったのかな?
まだ食べたいなら、私の分も食べてもいいですけども〜。
そう伝えようと少し前に身体を乗り出し、口を開くと…
「はい…琴海様…あ〜ん…」
「あ〜ん!?」
頭を少し傾けサラサラと髪を揺らしてニッコリと微笑む顔は、どことなく有無を言わせないオーラを放っている。
「琴海様の抹茶パフェ…責任持ってお口に運ばせて頂きます…」
なんですと!?
唖然として開いた私の口の中に、スプーンを突っ込むヤナセは、頬杖を付いて楽しそうに笑っていた。
大丈夫かな〜?
まぁ…普段から手伝って貰っているし…
四天王だから、卒なくこなしてしまうだろう…。
若干不安に感じながら、どうにも出来ず黙って見守るしかない。
さて…
四天王テーブルには、ヤナセと二人っきりになってしまった。
ここまでして貰って、なんだか申し訳なくて仕方ない気持ちと…
何とも歯痒い感情が、胸の中で混じりだす。
唇を軽く噛んで、ヤナセを見据え
「あの…ヤナセさん…」
「琴海様…抹茶パフェ…いかがですか?」
ヤナセはクリーム、餡子と抹茶アイスを綺麗にスプーンに装っていく。
「あ…食べますけど…」
ヤナセ…食べ足りなかったのかな?
まだ食べたいなら、私の分も食べてもいいですけども〜。
そう伝えようと少し前に身体を乗り出し、口を開くと…
「はい…琴海様…あ〜ん…」
「あ〜ん!?」
頭を少し傾けサラサラと髪を揺らしてニッコリと微笑む顔は、どことなく有無を言わせないオーラを放っている。
「琴海様の抹茶パフェ…責任持ってお口に運ばせて頂きます…」
なんですと!?
唖然として開いた私の口の中に、スプーンを突っ込むヤナセは、頬杖を付いて楽しそうに笑っていた。