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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
今度は多めのクリームが盛られていた。
口を大きめに開けたが唇に付いてしまい、普段だったら舌で舐めちゃうけど、一応ヤナセの前なのでペーパーナプキンを取ろうとしたら…
「あぁ…唇に付いてしまいましたね…」
ドッキン!
この流れは…
若しかして!若しかする?
「あの…紙…」
「失礼致します…」
「ま、待っ…あぁっ!」
それは本当に一瞬で…
伸びてきたヤナセの手が顎に添えられ、親指でクリームを拭われていった。
固まってる私に、ヤナセは何事もなかったみたいに微笑み
「琴海様…クリーム取れましたよ…」
そう言って、拭った親指をペロッと舌で舐める。
ガァァァ〜ン!
舐めたぁ〜!
こないだのケチャップだって、舐めなかったのに…
あっ!
パフェのクリームが美味しいからかな?
……違うよね…。
自分にこの現実を必死で言い聞かせている間に、ヤナセの次のパフェ攻撃が迫ってくる。
「はい…琴海さま…今度はわらび餅です…」
「…はぁ…い…ぃ…」
美味しい筈なんだけど…
このパフェ攻撃に、脳内から変なホルモンが分泌されてるのか、クラクラして味どころじゃなくなってきた。
それから20分後…
「琴海様…綺麗に食べ切りましたね…」
この上なく美しく微笑むヤナセの前で、私はテーブルにおでこを付け両腕を下に垂らし、グッタリと力尽きていた。
口を大きめに開けたが唇に付いてしまい、普段だったら舌で舐めちゃうけど、一応ヤナセの前なのでペーパーナプキンを取ろうとしたら…
「あぁ…唇に付いてしまいましたね…」
ドッキン!
この流れは…
若しかして!若しかする?
「あの…紙…」
「失礼致します…」
「ま、待っ…あぁっ!」
それは本当に一瞬で…
伸びてきたヤナセの手が顎に添えられ、親指でクリームを拭われていった。
固まってる私に、ヤナセは何事もなかったみたいに微笑み
「琴海様…クリーム取れましたよ…」
そう言って、拭った親指をペロッと舌で舐める。
ガァァァ〜ン!
舐めたぁ〜!
こないだのケチャップだって、舐めなかったのに…
あっ!
パフェのクリームが美味しいからかな?
……違うよね…。
自分にこの現実を必死で言い聞かせている間に、ヤナセの次のパフェ攻撃が迫ってくる。
「はい…琴海さま…今度はわらび餅です…」
「…はぁ…い…ぃ…」
美味しい筈なんだけど…
このパフェ攻撃に、脳内から変なホルモンが分泌されてるのか、クラクラして味どころじゃなくなってきた。
それから20分後…
「琴海様…綺麗に食べ切りましたね…」
この上なく美しく微笑むヤナセの前で、私はテーブルにおでこを付け両腕を下に垂らし、グッタリと力尽きていた。