この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
それから…
なんやかんやで、ヤナセとワタリにアチコチ調べられ…
「チワワちゃ〜ん!大丈夫〜?」
力尽きて魂が抜けそうに椅子にグッタリと寄り掛かっていた私に、姉さんはスコーンを焼いている合間に、何度か様子を見に来てくれた。
「クゥ〜姉さん…」
「まぁ〜!チワワちゃん!」
半泣きでホズミを見上げると、両手を広げて飛んで来てくれ様としたが…
ガシッ!
まさかのハナブサに襟首を掴まれて阻止された。
「ちょっ!ハナブサ離しなさいよ!」
ハナブサの手を振り払おうとして、ホズミが手足をバタ付かせたけど予想外にビクともしない。
四人の中では一番華奢に見えるハナブサも、やっぱり男なんだ。
「駄目ですよホズミ。琴海さんに抱き付こうとしては」
「あぁ!?ヤナセとワタリはチワワちゃんに触り放題だったじゃない!このセクハラ〜!」
ホズミの言葉が気に食わなかったのかワタリは、腕を組んでふんぞり反り
「俺たちはチビの体調を診てただけだ。大体俺たちはお前の『お仕置き』に付き合ってやってるだろが!」
カッと目を開いて睨み付ける。
「ふんっ!余計なお世話よ!単に息抜きしたかっただけでしょ〜!」
誰もが震え上がりそうなワタリの鋭いイーグルアイに、ホズミは負けじと鼻先がくっ付きそうなくらい顔を近付けて睨み返した。
なんやかんやで、ヤナセとワタリにアチコチ調べられ…
「チワワちゃ〜ん!大丈夫〜?」
力尽きて魂が抜けそうに椅子にグッタリと寄り掛かっていた私に、姉さんはスコーンを焼いている合間に、何度か様子を見に来てくれた。
「クゥ〜姉さん…」
「まぁ〜!チワワちゃん!」
半泣きでホズミを見上げると、両手を広げて飛んで来てくれ様としたが…
ガシッ!
まさかのハナブサに襟首を掴まれて阻止された。
「ちょっ!ハナブサ離しなさいよ!」
ハナブサの手を振り払おうとして、ホズミが手足をバタ付かせたけど予想外にビクともしない。
四人の中では一番華奢に見えるハナブサも、やっぱり男なんだ。
「駄目ですよホズミ。琴海さんに抱き付こうとしては」
「あぁ!?ヤナセとワタリはチワワちゃんに触り放題だったじゃない!このセクハラ〜!」
ホズミの言葉が気に食わなかったのかワタリは、腕を組んでふんぞり反り
「俺たちはチビの体調を診てただけだ。大体俺たちはお前の『お仕置き』に付き合ってやってるだろが!」
カッと目を開いて睨み付ける。
「ふんっ!余計なお世話よ!単に息抜きしたかっただけでしょ〜!」
誰もが震え上がりそうなワタリの鋭いイーグルアイに、ホズミは負けじと鼻先がくっ付きそうなくらい顔を近付けて睨み返した。