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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
ホズミはツヤツヤの唇に笑みを浮かべ
「チワワちゃんの夢を叶えるためには、旦那さんといっぱいお話ししないといけないでしょ?」
ドッキン…
「夢…?」
それは…つまり…
「ふふ…私たちもチワワちゃんと一緒にレッスン出来る日を夢見てるわよ…」
「姉さん…」
胸の奥がキュッと、締め付けられる。
本当だったら、夫婦仲が改善されるために通うスクール…。
それなのに私は改善されるどころか、スクール講師のセイジに恋をして…
ラブカルの女性講師を目指すために、旦那との離婚まで決意してしまったのに…
姉さんは…
四天王は…
待っていてくれるの?
「チワワちゃんには、ホズミ様筆頭でイケメン集団がバックに付いてるからね!」
ホズミは親指を立てて、自分に向けると
「ホズミ筆頭は、余計です」
扇子を扇ぎながら、ハナブサがツッコミを入れた。
「何よ〜!寧ろ一番ポイントじゃない!」
一瞬だけハナブサに言い返すのにしかめっ面を動かしたら、直ぐにまた笑顔に戻ってこっちを向く。
姉さんは本当に表情が豊かで、面白いな…
自然と笑顔になっている自分がいる。
ホズミはバスケットに載せていたスコーンを透明の袋に綺麗にラッピングしてくれて
「はい!ホズミ特製スコーン食べて頑張って!愛情たっぷりで、美味しいわよ〜!」
ウインクして渡してくれたスコーンは、粗熱は取れてたがまだ少し温かかった…。
「うん!これ食べて頑張るね!」
「うんうん!」
長身の身体を目線まで屈んでくれ、ニッコリ微笑むホズミは、やっぱりイケメンだと思った。
「チワワちゃんの夢を叶えるためには、旦那さんといっぱいお話ししないといけないでしょ?」
ドッキン…
「夢…?」
それは…つまり…
「ふふ…私たちもチワワちゃんと一緒にレッスン出来る日を夢見てるわよ…」
「姉さん…」
胸の奥がキュッと、締め付けられる。
本当だったら、夫婦仲が改善されるために通うスクール…。
それなのに私は改善されるどころか、スクール講師のセイジに恋をして…
ラブカルの女性講師を目指すために、旦那との離婚まで決意してしまったのに…
姉さんは…
四天王は…
待っていてくれるの?
「チワワちゃんには、ホズミ様筆頭でイケメン集団がバックに付いてるからね!」
ホズミは親指を立てて、自分に向けると
「ホズミ筆頭は、余計です」
扇子を扇ぎながら、ハナブサがツッコミを入れた。
「何よ〜!寧ろ一番ポイントじゃない!」
一瞬だけハナブサに言い返すのにしかめっ面を動かしたら、直ぐにまた笑顔に戻ってこっちを向く。
姉さんは本当に表情が豊かで、面白いな…
自然と笑顔になっている自分がいる。
ホズミはバスケットに載せていたスコーンを透明の袋に綺麗にラッピングしてくれて
「はい!ホズミ特製スコーン食べて頑張って!愛情たっぷりで、美味しいわよ〜!」
ウインクして渡してくれたスコーンは、粗熱は取れてたがまだ少し温かかった…。
「うん!これ食べて頑張るね!」
「うんうん!」
長身の身体を目線まで屈んでくれ、ニッコリ微笑むホズミは、やっぱりイケメンだと思った。