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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
四天王騒ぎでそうこうしている内に…
「琴海ちゃ〜ん!時間だから上がっていいよ〜!」
「えぇっ!時間!?」
結局時間になっていた…。
「店長…今日は本当にすみません…」
流されるままに、後半殆ど仕事にならなかった。
「ははは〜今日は暇だったし、あの四人が凄くイキイキとした顔をしていたから、それが見れただけで貴重な時間だったよ〜!」
いつもの優しい笑顔で、店長はそう言ってくれた。
「そんなイキイキしてました?」
「うんうん!普段はあそこまではしゃがないからね〜やっぱり男の子は女の子の前だと頑張っちゃうんだろうね〜」
ほっほっほ〜と、店長は楽しそうに笑ってサラッと言ったけど…
流石だな…
四天王たちを『男の子』扱い出来るなんて、きっと店長と奥さんくらいだ…。
この二人が一番最強なのかもしれないと、胸の奥で呟いた。
「じゃぁ…お先に失礼します」
帰る支度をして、店長と四天王に挨拶をすると
「チワワちゃ〜ん!手伝ってくれて有難うね〜!」
ホズミは残像が見えるくらい、両手を左右に振り
「琴海さん、お気を付けてお帰り下さい」
ハナブサが扇子で口元を隠しながら、微笑んでいるのが分かる。
恐る恐る視線を動かすと
「お疲れ…」
スコーンの型抜きの手を止める事なく、ワタリは横顔のままだった。
「琴海ちゃ〜ん!時間だから上がっていいよ〜!」
「えぇっ!時間!?」
結局時間になっていた…。
「店長…今日は本当にすみません…」
流されるままに、後半殆ど仕事にならなかった。
「ははは〜今日は暇だったし、あの四人が凄くイキイキとした顔をしていたから、それが見れただけで貴重な時間だったよ〜!」
いつもの優しい笑顔で、店長はそう言ってくれた。
「そんなイキイキしてました?」
「うんうん!普段はあそこまではしゃがないからね〜やっぱり男の子は女の子の前だと頑張っちゃうんだろうね〜」
ほっほっほ〜と、店長は楽しそうに笑ってサラッと言ったけど…
流石だな…
四天王たちを『男の子』扱い出来るなんて、きっと店長と奥さんくらいだ…。
この二人が一番最強なのかもしれないと、胸の奥で呟いた。
「じゃぁ…お先に失礼します」
帰る支度をして、店長と四天王に挨拶をすると
「チワワちゃ〜ん!手伝ってくれて有難うね〜!」
ホズミは残像が見えるくらい、両手を左右に振り
「琴海さん、お気を付けてお帰り下さい」
ハナブサが扇子で口元を隠しながら、微笑んでいるのが分かる。
恐る恐る視線を動かすと
「お疲れ…」
スコーンの型抜きの手を止める事なく、ワタリは横顔のままだった。