この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
ヤナセは小さく頷くと

「立ち話もなんですので…今タクシーを手配致します…宜しいでしょうか?」

「はい…宜しくお願いします」

いつもなら気兼ねしてしまうラブカルタクシーだが『掟』の一つとして、講師と二人っきりでお店には入れない…

今回は送って貰いながら、話を聞くのが最善だろう。

ヤナセがタクシーを手配すると、スクールも近いせいか5分くらいで到着した。

タクシーのドアが開き

「どうぞ…琴海様…」

先に座席に座らせてくれる。

「有難うございます…」

またヤナセと乗る事になったが、今日は一段と緊張するのは、『掟』に関わる話だからだろう…。

この『掟』改正次第で、私と…
セイジの未来は大きく変わってくるに等しい。

パタン…

ドアが閉まると、タクシーは静かに走り出した。

ドックン…ドックン…

なんか…今日は緊張してばっかりだな…。

スコーンの入った袋を潰さない様に、胸元で抱える様に持ち直す。

「琴海様…まず先に…女性講師になられた時のスクールから課せられるレッスンですが…」

「はい…」

ヤナセにしては珍しく顔を曇らせ、少し躊躇してか口を開き

「初めの一ヶ月は…基本の教養講義を受けて頂くのがメインになります…」

「はい…」

「次の2ヶ月目ですが…男性講師との実技レッスンが組み込まれてきます…」

ドックン…

実技レッスン…
それはきっと、スタンダードやマスターと同じく…

講師陣とセックスをする事だろう…

それも…
今までのレッスンを受けた事がない講師と…。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ