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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
ヤナセは小さく頷くと
「立ち話もなんですので…今タクシーを手配致します…宜しいでしょうか?」
「はい…宜しくお願いします」
いつもなら気兼ねしてしまうラブカルタクシーだが『掟』の一つとして、講師と二人っきりでお店には入れない…
今回は送って貰いながら、話を聞くのが最善だろう。
ヤナセがタクシーを手配すると、スクールも近いせいか5分くらいで到着した。
タクシーのドアが開き
「どうぞ…琴海様…」
先に座席に座らせてくれる。
「有難うございます…」
またヤナセと乗る事になったが、今日は一段と緊張するのは、『掟』に関わる話だからだろう…。
この『掟』改正次第で、私と…
セイジの未来は大きく変わってくるに等しい。
パタン…
ドアが閉まると、タクシーは静かに走り出した。
ドックン…ドックン…
なんか…今日は緊張してばっかりだな…。
スコーンの入った袋を潰さない様に、胸元で抱える様に持ち直す。
「琴海様…まず先に…女性講師になられた時のスクールから課せられるレッスンですが…」
「はい…」
ヤナセにしては珍しく顔を曇らせ、少し躊躇してか口を開き
「初めの一ヶ月は…基本の教養講義を受けて頂くのがメインになります…」
「はい…」
「次の2ヶ月目ですが…男性講師との実技レッスンが組み込まれてきます…」
ドックン…
実技レッスン…
それはきっと、スタンダードやマスターと同じく…
講師陣とセックスをする事だろう…
それも…
今までのレッスンを受けた事がない講師と…。
「立ち話もなんですので…今タクシーを手配致します…宜しいでしょうか?」
「はい…宜しくお願いします」
いつもなら気兼ねしてしまうラブカルタクシーだが『掟』の一つとして、講師と二人っきりでお店には入れない…
今回は送って貰いながら、話を聞くのが最善だろう。
ヤナセがタクシーを手配すると、スクールも近いせいか5分くらいで到着した。
タクシーのドアが開き
「どうぞ…琴海様…」
先に座席に座らせてくれる。
「有難うございます…」
またヤナセと乗る事になったが、今日は一段と緊張するのは、『掟』に関わる話だからだろう…。
この『掟』改正次第で、私と…
セイジの未来は大きく変わってくるに等しい。
パタン…
ドアが閉まると、タクシーは静かに走り出した。
ドックン…ドックン…
なんか…今日は緊張してばっかりだな…。
スコーンの入った袋を潰さない様に、胸元で抱える様に持ち直す。
「琴海様…まず先に…女性講師になられた時のスクールから課せられるレッスンですが…」
「はい…」
ヤナセにしては珍しく顔を曇らせ、少し躊躇してか口を開き
「初めの一ヶ月は…基本の教養講義を受けて頂くのがメインになります…」
「はい…」
「次の2ヶ月目ですが…男性講師との実技レッスンが組み込まれてきます…」
ドックン…
実技レッスン…
それはきっと、スタンダードやマスターと同じく…
講師陣とセックスをする事だろう…
それも…
今までのレッスンを受けた事がない講師と…。