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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
ワタリは跨いでた脚を軸に挿入したまま、グルンと私を仰向けにした。

「わっ!」

咄嗟に顔を隠そうとしたら、ワタリは両腕を素早く羽交い締めし…

ギロリとイーグルアイを光らせた。

顔を背けたいけど…視線を外せない…。

ワタリは目を細め

「……何で…泣いてるんだ?」

「な…んでで…しょう……」

すっとぼけた返事をしてしまうと…

カッ!

鷹の目が見開き、眼光に射抜かれそうになる。

ひゃぁっ!

脈が早まり…
ドックン…ドックンと鳴り響く心臓が飛び出そうだ。

レッスンは何度も経験してきた…。

毎回緊張してて…
ヤナセやハヤトのレッスンは特に、気が張ったけど…

それ以上に、ワタリのレッスンは緊張して…

何だか…苦手だ…。


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