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ラブカルチャースクール 2
第32章 Lesson 条件
「……っ…ぅ…」
我慢しなきゃ…
堪えるんだ…
泣くな!
自分を必死に叱咤するが、余計胸の痛みが強くなって、涙は止まらなくなっていく。
私が泣いているのを分かっているだろうに…
旦那は胸元に顔を埋めたまま、手をスカートの中に入れてきた。
「ひ……くぅ…」
太腿の内側を掠めていく指先に、恐怖心が増幅させられる。
肌に触れる指先が、まるで蜘蛛が這っているみたいだ。
脚の付け根に辿り着くと、その蜘蛛はショーツの上を弄りだす。
ゾゾゾゾゾ…
また鳥肌が立ってしまった。
早く…
早く…
終わって…。
頭の中でヘビーローテーションで同じ言葉を繰り返すが…
無駄な暗示。
旦那は前回みたいに、飽きるまで…
私が気絶しても、やり続けるかもしれない…。
指先が数本、強引にショーツを引っ張って陰部に直接触れてきた。
「うっ…」
ビクッと、身体が震えるが…
決して快感からではない。
堪えられる…かな…。
嫌な事とはとことん続くものだ…
念のために確認してしまう。
「あ…あなた…ゴムって…あるの?」
そう…
旦那とする時は、いつも避妊していなかったから…。
我慢しなきゃ…
堪えるんだ…
泣くな!
自分を必死に叱咤するが、余計胸の痛みが強くなって、涙は止まらなくなっていく。
私が泣いているのを分かっているだろうに…
旦那は胸元に顔を埋めたまま、手をスカートの中に入れてきた。
「ひ……くぅ…」
太腿の内側を掠めていく指先に、恐怖心が増幅させられる。
肌に触れる指先が、まるで蜘蛛が這っているみたいだ。
脚の付け根に辿り着くと、その蜘蛛はショーツの上を弄りだす。
ゾゾゾゾゾ…
また鳥肌が立ってしまった。
早く…
早く…
終わって…。
頭の中でヘビーローテーションで同じ言葉を繰り返すが…
無駄な暗示。
旦那は前回みたいに、飽きるまで…
私が気絶しても、やり続けるかもしれない…。
指先が数本、強引にショーツを引っ張って陰部に直接触れてきた。
「うっ…」
ビクッと、身体が震えるが…
決して快感からではない。
堪えられる…かな…。
嫌な事とはとことん続くものだ…
念のために確認してしまう。
「あ…あなた…ゴムって…あるの?」
そう…
旦那とする時は、いつも避妊していなかったから…。