この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第33章 Lesson 柳瀬様
「ですが琴海様…先日も申しました様に…ラブカル講師だけが全てではございません…もし迷われてる様でしたら…他のお住まいを探すお手伝いはさせて頂きますので…ご遠慮なく…」

穏やかで静かにヤナセは話しているけれど…
ヘーゼルの瞳は、私の意思を確認するかの様に真っ直ぐ見据えていた。

ドックン…
ドックン…

私は…
ラブカル講師になりたい…

セイジの側に居られる未来に進みたい…

私の決意はセイジに伝えてある…

だけど…

セイジの本音は…どうなんだろう?

無意識か…

答えを求めるかの様に、視線がセイジに向く。

視線に気付いたセイジの表情は…
妙に寂しそうに見えてしまった。

ドックン…

もしかしてセイジは…
私が講師になる事…
嫌なのかな?

負の思考がフラッシュバックの様に弾け出す。

ヤナセが教えてくれた女性講師の役割と、『掟』改定の条件が一気に身体中を鉛みたいに重くしていった。

『掟』改正後の条件より…
正直『女性講師の役割』の方が引っ掛かる…。

今だってレッスンとはいえ、多数の男性講師とセックスしている。

セイジだってイコールだ。

ラブカル講師である限り…
セイジは多数の生徒とセックスをする。

お互い今の延長線なのに…

講師としてプロ意識を持っているのに…

セイジの顔を見ると…


胸が凄く締め付けられた。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ