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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
「はい…」
バタン…

返事はドアが閉まる音に、掻き消さてしまった。

トクン…トクン…

なんか…この事務的な終わり方は、旦那とのセックスを思い出されるが…

確実に違うのは…

身体と…気持ちが満足している事だった…。

今しがた抜かれたワタリの形が…自分の中にまだリアルに感触が残っている。

最初はあんなに息も出来ないくらい、苦しかったのに…

まだ身体が火照って…
子宮がドクンドクンと…心臓みたいに脈打っている。

「あ…早く仕度しないと…また怒らせる…」

勢い良く立ち上がろうとしたら…

フラ〜リ…
目眩がして、バランスが取れない。

「へ…わっ!きゃっ!」

身体を支え切れずに…

バフッン!!
ベットに倒れ込んだ。

一瞬の出来事に何が起きたのか把握出来ず、転がったまま呆然としてしまう。

これが正に…『特別講師』の威力なのかしら?

なんて思ったりもしたけれど…でもまだこんなのは全然、序の口で…

これから更に『特別講師』たる所以の濃厚レッスンが待ち構えていた…。


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