この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第34章 Lesson お引越し
何かさっきからヤナセの話しばかりになっていた。

こんな狭い空間に二人っきり…

ちょっと手伸ばすだけで、セイジに触れられる。

運転の邪魔になるから触らないけど…

それに…

「琴海、どうしたの?」

急に車内をキョロキョロと見回す私に、セイジが不思議そうに聞いてきた。

「あ…ううん!外車って珍しいから〜!」

「ははっ!確かにね〜」

ドキドキドキドキ…

まさか…
ヤナセがどっかで聞いていそうな気がして…
何か仕込まれてないか、ついつい探してしまったなんて

…言えやしないです。

念のため他愛ない話しをしつつ、車が走る事1時間。

「もう直ぐ着きそうだ…」

都心から少し離れたその地域は大きいマンションが立ち並び、交通の便も良さげな場所だった。

前を走っていたトラックが、ウィンカーを出して広い敷地の中に侵入していく。

「あっ!琴海、ここだよ!」

「ここ…」

いよいよ…
ヤナセ様のお住まいになっていた、高級分譲マンションに到着だ!

敷地内に設けられている管理室みたいな所から出てきた、警備マンの服装をした男性が、トラックと車を誘導してくれた。

「ここに…住むの…」

走る車の中から敷地内を眺めると、まるで宮殿の庭みたいに敷き詰められた花の真ん中で、噴水がキラキラと水飛沫を作っていた。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ