この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第34章 Lesson お引越し
「えっ?」
スタッフの何人かが、反応してしまった。
「琴海、大丈夫!何か忘れ物?」
突然の喘ぎ声の原因を察したセイジは、機転を利かせて誤魔化してくれが、こんな所でセイジの息に反応しちゃって…
恥ずかしい…。
「うん…大丈夫…有難う…」
この先が不安になる。
あぁ…
どうか無事に引っ越しが終わりますように…。
ドキドキしながら縮こまっている私は、まるで荷物の一部みたいで、高速エレベーターに高層階まで運ばれていく。
ポーン!
なんだかエレベーターの到着の音すら高級に聞こえるなぁ〜。
「この階です」
セイジが先頭に立って進んでいく後をゾロゾロと荷物たちが追って行くが、大きい荷物はディスカウントの家具屋で買ったベッドとタンスだけだ。
ヤナセは…
『私が使っていたベッドで宜しければ…使って下さい…週一で掃除はしておりますので…埃は被ってはないかと…』
そう、言ってくれたけど…
数年使ってなくても、ヤナセが毎日寝ていたベッドで寝るのは、なんだか寝付けられない気がして自分のを運んできた。
やっぱり…
プライベートのベッドは、慣れたのが良いわよね…
夜な夜な枕元に囁きが聴こえそうだし…
うん…。
思わず色白の透けたヤナセを想像して、プルルッと小刻みに震えてしまった。
スタッフの何人かが、反応してしまった。
「琴海、大丈夫!何か忘れ物?」
突然の喘ぎ声の原因を察したセイジは、機転を利かせて誤魔化してくれが、こんな所でセイジの息に反応しちゃって…
恥ずかしい…。
「うん…大丈夫…有難う…」
この先が不安になる。
あぁ…
どうか無事に引っ越しが終わりますように…。
ドキドキしながら縮こまっている私は、まるで荷物の一部みたいで、高速エレベーターに高層階まで運ばれていく。
ポーン!
なんだかエレベーターの到着の音すら高級に聞こえるなぁ〜。
「この階です」
セイジが先頭に立って進んでいく後をゾロゾロと荷物たちが追って行くが、大きい荷物はディスカウントの家具屋で買ったベッドとタンスだけだ。
ヤナセは…
『私が使っていたベッドで宜しければ…使って下さい…週一で掃除はしておりますので…埃は被ってはないかと…』
そう、言ってくれたけど…
数年使ってなくても、ヤナセが毎日寝ていたベッドで寝るのは、なんだか寝付けられない気がして自分のを運んできた。
やっぱり…
プライベートのベッドは、慣れたのが良いわよね…
夜な夜な枕元に囁きが聴こえそうだし…
うん…。
思わず色白の透けたヤナセを想像して、プルルッと小刻みに震えてしまった。