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ラブカルチャースクール 2
第34章 Lesson お引越し
セイジの笑顔に見惚れて、ポケ〜としていると
「琴海、お茶は俺が淹れるから座ってなよ」
セイジは食器棚から臆する事なく、ティーセットを次々と取り出していく。
はぁ〜やっぱりラブカル講師は、こんな高級食器とか普段から使い慣れているんだろうな…
あっ!でも、ナツは使ってなさそうだ。
むしろ、高級なのに気付かないで使いそうだけど…。
スクールならともかく、今まで家では家事一切自分がやってきた。
ただ座ってボケ〜としているのも悪い気がしてしまい
「あっ!そうだ!スコーンがあるから一緒に食べよう〜!」
一昨日作った物だから、まだイケるだろう。
大量に作って貰ったのに、食べきれないでいたから丁度良かった。
セイジはティーポットに茶葉を入れながら、跳ねるようにスコーンを出しに行く私の背中に問いかけ
「スコーン?琴海のバイト先の?」
「うん!ホズミ姉さんが大量に作ったのをくれたんだけど、食べきれなくて…」
旦那と話すきっかけを作ってくれた、姉さんのスコーン…
その成果か、今はこうやってセイジと食べれるのも不思議な感じだけど。
「そう言えば昨日スクールで、みんなスコーン食べてたけど、ホズミが作ったのかな」
「ぷっ!うんうん!それそれ〜!ホズミが罰ゲームみたいなの受け、一人で大量に本校の講師分のスコーンを作らされたんだよ〜!」
状況を知っているだけに、スクール内部の話しをセイジと話せる事が凄く嬉しくて、つい饒舌になってしまう。
「ははは!ホズミ、罰ゲームなんてさせられたんだ〜!また四天王の中で何かしでかしたのかな〜琴海は知ってるの?」
ポットにお湯を注ぎながら、屈託なく笑ってセイジは聞いてきたけど…
ギックゥ〜!
しまった…
ついつい調子に乗り過ぎた…
まさかその『お仕置き』の元のレッスンが私だったとは、言えやしなかった…。
「琴海、お茶は俺が淹れるから座ってなよ」
セイジは食器棚から臆する事なく、ティーセットを次々と取り出していく。
はぁ〜やっぱりラブカル講師は、こんな高級食器とか普段から使い慣れているんだろうな…
あっ!でも、ナツは使ってなさそうだ。
むしろ、高級なのに気付かないで使いそうだけど…。
スクールならともかく、今まで家では家事一切自分がやってきた。
ただ座ってボケ〜としているのも悪い気がしてしまい
「あっ!そうだ!スコーンがあるから一緒に食べよう〜!」
一昨日作った物だから、まだイケるだろう。
大量に作って貰ったのに、食べきれないでいたから丁度良かった。
セイジはティーポットに茶葉を入れながら、跳ねるようにスコーンを出しに行く私の背中に問いかけ
「スコーン?琴海のバイト先の?」
「うん!ホズミ姉さんが大量に作ったのをくれたんだけど、食べきれなくて…」
旦那と話すきっかけを作ってくれた、姉さんのスコーン…
その成果か、今はこうやってセイジと食べれるのも不思議な感じだけど。
「そう言えば昨日スクールで、みんなスコーン食べてたけど、ホズミが作ったのかな」
「ぷっ!うんうん!それそれ〜!ホズミが罰ゲームみたいなの受け、一人で大量に本校の講師分のスコーンを作らされたんだよ〜!」
状況を知っているだけに、スクール内部の話しをセイジと話せる事が凄く嬉しくて、つい饒舌になってしまう。
「ははは!ホズミ、罰ゲームなんてさせられたんだ〜!また四天王の中で何かしでかしたのかな〜琴海は知ってるの?」
ポットにお湯を注ぎながら、屈託なく笑ってセイジは聞いてきたけど…
ギックゥ〜!
しまった…
ついつい調子に乗り過ぎた…
まさかその『お仕置き』の元のレッスンが私だったとは、言えやしなかった…。