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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
ワタリは茶漉しを載せたカップに、紅茶を注ぎ…紅色の液体とともに、アールグレイのほのかな香りが漂ってきた。
「いい香り…」
「ほら…飲め…」
上品なカップのデザインにそぐわ無い口調で、目の前に差し出される。
「有難うございます…」
カップの中の水色は…本当に綺麗な紅色で…表面は滑らかに輝いていた。
唇に近付けて、一口啜ると…
アールグレイの独特の香りが口の中に広がって、渋味も無くて甘く感じた。
「凄〜い!美味しい!!」
本当に美味しくて、一気に飲んでしまうと
「プッ…チビは、本当に美味しそうに紅茶を飲むんだな…」
「へ…そうですか?」
驚いてワタリを見ると、腕を組みながら今までに見た事がない様な笑顔で笑っていた。
笑ったぁ〜!
凄い!なんか奇跡を見た気分だ!
「お代わりするか?」
笑顔で手を差し出してくれたワタリに、妙に嬉しくなって…
「はい!お願いします!」
満面の笑顔でカップを渡していた。
「いい香り…」
「ほら…飲め…」
上品なカップのデザインにそぐわ無い口調で、目の前に差し出される。
「有難うございます…」
カップの中の水色は…本当に綺麗な紅色で…表面は滑らかに輝いていた。
唇に近付けて、一口啜ると…
アールグレイの独特の香りが口の中に広がって、渋味も無くて甘く感じた。
「凄〜い!美味しい!!」
本当に美味しくて、一気に飲んでしまうと
「プッ…チビは、本当に美味しそうに紅茶を飲むんだな…」
「へ…そうですか?」
驚いてワタリを見ると、腕を組みながら今までに見た事がない様な笑顔で笑っていた。
笑ったぁ〜!
凄い!なんか奇跡を見た気分だ!
「お代わりするか?」
笑顔で手を差し出してくれたワタリに、妙に嬉しくなって…
「はい!お願いします!」
満面の笑顔でカップを渡していた。