この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
ワタリは茶漉しを載せたカップに、紅茶を注ぎ…紅色の液体とともに、アールグレイのほのかな香りが漂ってきた。

「いい香り…」

「ほら…飲め…」

上品なカップのデザインにそぐわ無い口調で、目の前に差し出される。

「有難うございます…」

カップの中の水色は…本当に綺麗な紅色で…表面は滑らかに輝いていた。

唇に近付けて、一口啜ると…
アールグレイの独特の香りが口の中に広がって、渋味も無くて甘く感じた。

「凄〜い!美味しい!!」

本当に美味しくて、一気に飲んでしまうと

「プッ…チビは、本当に美味しそうに紅茶を飲むんだな…」

「へ…そうですか?」

驚いてワタリを見ると、腕を組みながら今までに見た事がない様な笑顔で笑っていた。

笑ったぁ〜!
凄い!なんか奇跡を見た気分だ!

「お代わりするか?」

笑顔で手を差し出してくれたワタリに、妙に嬉しくなって…

「はい!お願いします!」

満面の笑顔でカップを渡していた。


/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ