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ラブカルチャースクール 2
第34章 Lesson お引越し
バックン!バックン!バックン!
正に爆発のカウントダウンみたいに、心臓が激しく脈を打つ。
なんで…
なんで…スクールじゃないのに…
こんな事するの?
唖然と立ち尽くしている私に、ヤナセは容赦なく近寄ってきて
「失礼…致します…」
「へっ?」
素早くカットソーの裾を掴み…
ニッコリ微笑む。
ドッキン!
満面の微笑みに、思わず釣られて笑い返した途端
「琴海様…バンザァ〜イ!」
「えっ!バンザァァァ〜イ!?」
ヤナセの掛け声に合わせて万歳をしてしまった。
その瞬間…
シュルッ!!スッポン!!
まるでテーブルクロス引きみたいな早業でカットソーが脱がされ、一瞬の出来事に何が起きたのか頭が付いていけない。
濡れた服のせいで一段と冷え込み、空気に触れた肌がブルっと震える。
「寒っ………へ……うきゃぁぁぁ〜!」
服を脱がされた現実を把握した。
目ん玉がグルグルしそうなくらい慌ててると、ヤナセは綺麗な顔に笑顔を湛えたまま
「申し訳ありません琴海様…先ずは冷えたお身体を温める方が先決ですので…強硬手段を取らせて頂きます…」
低めの声で、めちゃ冷静に宣言され、レギンスパンツのボタンに指が掛けられる。
「あっ、待って!ヤナセさん!!」
と、言っている合間に…
プッツン…
『マジシャンか!?』
って、くらい見事にボタンは外された。
正に爆発のカウントダウンみたいに、心臓が激しく脈を打つ。
なんで…
なんで…スクールじゃないのに…
こんな事するの?
唖然と立ち尽くしている私に、ヤナセは容赦なく近寄ってきて
「失礼…致します…」
「へっ?」
素早くカットソーの裾を掴み…
ニッコリ微笑む。
ドッキン!
満面の微笑みに、思わず釣られて笑い返した途端
「琴海様…バンザァ〜イ!」
「えっ!バンザァァァ〜イ!?」
ヤナセの掛け声に合わせて万歳をしてしまった。
その瞬間…
シュルッ!!スッポン!!
まるでテーブルクロス引きみたいな早業でカットソーが脱がされ、一瞬の出来事に何が起きたのか頭が付いていけない。
濡れた服のせいで一段と冷え込み、空気に触れた肌がブルっと震える。
「寒っ………へ……うきゃぁぁぁ〜!」
服を脱がされた現実を把握した。
目ん玉がグルグルしそうなくらい慌ててると、ヤナセは綺麗な顔に笑顔を湛えたまま
「申し訳ありません琴海様…先ずは冷えたお身体を温める方が先決ですので…強硬手段を取らせて頂きます…」
低めの声で、めちゃ冷静に宣言され、レギンスパンツのボタンに指が掛けられる。
「あっ、待って!ヤナセさん!!」
と、言っている合間に…
プッツン…
『マジシャンか!?』
って、くらい見事にボタンは外された。