この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第34章 Lesson お引越し
バックン!バックン!バックン!

正に爆発のカウントダウンみたいに、心臓が激しく脈を打つ。

なんで…
なんで…スクールじゃないのに…

こんな事するの?

唖然と立ち尽くしている私に、ヤナセは容赦なく近寄ってきて

「失礼…致します…」

「へっ?」

素早くカットソーの裾を掴み…

ニッコリ微笑む。

ドッキン!

満面の微笑みに、思わず釣られて笑い返した途端

「琴海様…バンザァ〜イ!」

「えっ!バンザァァァ〜イ!?」

ヤナセの掛け声に合わせて万歳をしてしまった。

その瞬間…

シュルッ!!スッポン!!

まるでテーブルクロス引きみたいな早業でカットソーが脱がされ、一瞬の出来事に何が起きたのか頭が付いていけない。

濡れた服のせいで一段と冷え込み、空気に触れた肌がブルっと震える。

「寒っ………へ……うきゃぁぁぁ〜!」

服を脱がされた現実を把握した。

目ん玉がグルグルしそうなくらい慌ててると、ヤナセは綺麗な顔に笑顔を湛えたまま

「申し訳ありません琴海様…先ずは冷えたお身体を温める方が先決ですので…強硬手段を取らせて頂きます…」

低めの声で、めちゃ冷静に宣言され、レギンスパンツのボタンに指が掛けられる。

「あっ、待って!ヤナセさん!!」

と、言っている合間に…

プッツン…

『マジシャンか!?』

って、くらい見事にボタンは外された。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ