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ラブカルチャースクール 2
第34章 Lesson お引越し
「タオル…?」
お風呂に入るのになんで必要なんだろう……
あっ!一応前を隠せる様にかな?
取り敢えず、気休め程度にタオルを胸元から掛けてみる。
思えばヤナセのレッスンを受けたのって、スタンダードの卒業レッスンの時だけだ。
まぁ…マスターに来てからは、ストッキング脱がされたり、乳首に薬塗られたり、トイレで………
覚悟して…入ろう。
いつまでもグダグダしていたら、それこそ今度は『強制連行』されるだろう。
カチャ…
そっと扉を押し開くと、スーツの裾を膝丈まで捲り上げた、ヤナセが待ち構えていた。
「琴海様…お身体冷えてしまったでしょう…どうぞこちらに…」
ヤナセはシャワーで湯気を立たせて、バスルームの温度を上げてくれている。
衣類に体温を取られ、冷えていた肌に温かい蒸気が纏わり付いて、ジンワリと毛穴から染み込んでくるみたいだ。
「琴海様…もう直ぐお湯も溜まりますが…先にお髪と身体を洗いましょう…どうぞこちらへ…」
「はい…ん?」
今なんと仰いましたか?
「ヤナセさん…背中…だけじゃ?」
ヤナセは湯気で湿った髪を耳に掛け、相変わらず変わらぬ笑顔で
「先ほど琴海様が…シャンプーもと呟いておりましたから…この際髪も洗わせて頂こうかと…」
はぁ…そうですか…
まぁまぁ〜予想の範疇だけど…
だけど…
勘弁してくださぁ〜い〜!!
お風呂に入るのになんで必要なんだろう……
あっ!一応前を隠せる様にかな?
取り敢えず、気休め程度にタオルを胸元から掛けてみる。
思えばヤナセのレッスンを受けたのって、スタンダードの卒業レッスンの時だけだ。
まぁ…マスターに来てからは、ストッキング脱がされたり、乳首に薬塗られたり、トイレで………
覚悟して…入ろう。
いつまでもグダグダしていたら、それこそ今度は『強制連行』されるだろう。
カチャ…
そっと扉を押し開くと、スーツの裾を膝丈まで捲り上げた、ヤナセが待ち構えていた。
「琴海様…お身体冷えてしまったでしょう…どうぞこちらに…」
ヤナセはシャワーで湯気を立たせて、バスルームの温度を上げてくれている。
衣類に体温を取られ、冷えていた肌に温かい蒸気が纏わり付いて、ジンワリと毛穴から染み込んでくるみたいだ。
「琴海様…もう直ぐお湯も溜まりますが…先にお髪と身体を洗いましょう…どうぞこちらへ…」
「はい…ん?」
今なんと仰いましたか?
「ヤナセさん…背中…だけじゃ?」
ヤナセは湯気で湿った髪を耳に掛け、相変わらず変わらぬ笑顔で
「先ほど琴海様が…シャンプーもと呟いておりましたから…この際髪も洗わせて頂こうかと…」
はぁ…そうですか…
まぁまぁ〜予想の範疇だけど…
だけど…
勘弁してくださぁ〜い〜!!