この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第34章 Lesson お引越し
「最後にトリートメント…しておきますので…」

ヤナセは手慣れた手つきで、手に付けたトリートメントを髪に馴染ませていながら、頭皮のマッサージもしてくれた。

今流行りのヘッドスパとかまだした事ないけど、やって貰ったらこんなに気持ちがいいものなんだ…

余りの心地良さに、うっとりとしてしまう。

「琴海様…気持ち良いですか…?」

「はい…凄く…」

この異質なシチュエーションを一瞬忘れてしまいそうになる。

数分したら、ヤナセは髪を洗い流してくれ

「お痒い所とか…ございませんか?」

本当に美容師みたいで、可笑しくなってきた。

「ふふふ…はい、ありません。自分で洗うよりスッキリしました」

「そうですか…それなら良かったです…」

丹念に洗ってくれた頭は、皮が一枚剥けたんじゃないかと思うくらい、軽くなった気がした。

通っている美容室でも、こうはならないな〜。

「では…お身体を起こしますね…ゆっくり動かしますので…」

「あ…はい…」

そうだ…ヤナセに倒されたとはいえ、ずっとヤナセの膝の上に身体を預けてしまっていたんだ。

同じ体勢で、疲れたよね…

申し訳ない気持ちでヤナセをチラッと見やると、バッチリ視線が合ってしまい…

途端ヤナセはフッと顔を綻ばせ、優しく微笑んだ。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ