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ラブカルチャースクール 2
第34章 Lesson お引越し
「あ…あのヤナセさん…もう…」
泡越しに感じる手の動きに、意識が集中してしまう。
『もう、自分で洗います』
そう伝えようとしたけど…
「琴海様も…泡…立ててみますか?」
「立てる……泡をですか?」
「それとも…他の部分も…洗いましょうか…」
耳元に口を寄せ、後ろから妖しく囁かれる。
「あっ……は、はいっ!た、立たせます!泡、こん盛りと!」
態と言われているのは分かっているけど、低くて色っぽい声色が鼓膜を震わせ、くすぐったくて小さく身体が震えてしまう。
やたら恥ずかしくて慌ててソープを手に垂らし、ヤナセの真似して両手でスポンジを揉み始めた。
グシュ…グシュ…
空気を含んで、きめ細かい泡になる…
筈が〜
「あ、あれ?なんか上手く泡立たない?」
ヤナセと同じ様にやっているのに…
何かコツがあるのだろうか?
「琴海様…」
そんな様子にヤナセも気にして声を掛けてきたが、自分で泡立てないと、それこそヤナセに全身洗われてしまいそうで、必死になっていた。
「琴海様…宜しいですか…?」
宜しくないです!!
「ちょっと待っていて下さい!もっとソープを足したら泡立つと思うんです!」
単純にそう思って、ボトルに再度腕を伸ばすと…
「琴海様…タオルが…落ちておりますが…」
「え…タオル………うきゃぁぁぁぁぁぁ!!」
そう…
泡に夢中で、胸元を隠していたタオルは手から離れ落ち…
二つの膨らみが露わになっていた。
泡越しに感じる手の動きに、意識が集中してしまう。
『もう、自分で洗います』
そう伝えようとしたけど…
「琴海様も…泡…立ててみますか?」
「立てる……泡をですか?」
「それとも…他の部分も…洗いましょうか…」
耳元に口を寄せ、後ろから妖しく囁かれる。
「あっ……は、はいっ!た、立たせます!泡、こん盛りと!」
態と言われているのは分かっているけど、低くて色っぽい声色が鼓膜を震わせ、くすぐったくて小さく身体が震えてしまう。
やたら恥ずかしくて慌ててソープを手に垂らし、ヤナセの真似して両手でスポンジを揉み始めた。
グシュ…グシュ…
空気を含んで、きめ細かい泡になる…
筈が〜
「あ、あれ?なんか上手く泡立たない?」
ヤナセと同じ様にやっているのに…
何かコツがあるのだろうか?
「琴海様…」
そんな様子にヤナセも気にして声を掛けてきたが、自分で泡立てないと、それこそヤナセに全身洗われてしまいそうで、必死になっていた。
「琴海様…宜しいですか…?」
宜しくないです!!
「ちょっと待っていて下さい!もっとソープを足したら泡立つと思うんです!」
単純にそう思って、ボトルに再度腕を伸ばすと…
「琴海様…タオルが…落ちておりますが…」
「え…タオル………うきゃぁぁぁぁぁぁ!!」
そう…
泡に夢中で、胸元を隠していたタオルは手から離れ落ち…
二つの膨らみが露わになっていた。