この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第35章 M Lesson 12回目
「離婚…本当かい?」
見開いた目を細め、眉間に皺を寄せた表情は、なんとなく切なく見える。
マサキがラブカルの講師になった理由は知らないけど、私がマスターに進むのも余り賛成してなかったし、スクールも生徒が増加しているのも嬉しそうじゃなかった。
でも、それが本当は…
『普通』なのかもしれない…。
親身になって相談に乗ってくれていた分、申し訳なさも湧いてくる。
「はい…正式に…」
思えばあの『膣トレ』で、ホズミが四天王ルールでお仕置きされて、大量に作ったスコーンが『離婚』話しまで進展したんだと思うと…
ちょっと複雑な気分で、細かい経緯は言い難い。
マサキは目を伏せ、少し俯き…
「そうか…今日はある意味『門出』になるんだね…」
バリトンボイスで囁く。
「マサキさん…」
顔を上げたマサキは
「旦那さんとの事は力及ばずだったけど…これから琴海さんが進もうとしている道には、改めて協力出来たらと思うよ」
凄く優しく微笑み掛けてくれた。
ドックン…
『協力』してくれると言ったマサキの言葉に…
胸が熱く震えてくる…。
「有難うございます!マサキさんにそう言って貰えて…凄く心強いです!」
女性講師への夢を認めて貰えたみたいで、凄く嬉しかった。
見開いた目を細め、眉間に皺を寄せた表情は、なんとなく切なく見える。
マサキがラブカルの講師になった理由は知らないけど、私がマスターに進むのも余り賛成してなかったし、スクールも生徒が増加しているのも嬉しそうじゃなかった。
でも、それが本当は…
『普通』なのかもしれない…。
親身になって相談に乗ってくれていた分、申し訳なさも湧いてくる。
「はい…正式に…」
思えばあの『膣トレ』で、ホズミが四天王ルールでお仕置きされて、大量に作ったスコーンが『離婚』話しまで進展したんだと思うと…
ちょっと複雑な気分で、細かい経緯は言い難い。
マサキは目を伏せ、少し俯き…
「そうか…今日はある意味『門出』になるんだね…」
バリトンボイスで囁く。
「マサキさん…」
顔を上げたマサキは
「旦那さんとの事は力及ばずだったけど…これから琴海さんが進もうとしている道には、改めて協力出来たらと思うよ」
凄く優しく微笑み掛けてくれた。
ドックン…
『協力』してくれると言ったマサキの言葉に…
胸が熱く震えてくる…。
「有難うございます!マサキさんにそう言って貰えて…凄く心強いです!」
女性講師への夢を認めて貰えたみたいで、凄く嬉しかった。