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ラブカルチャースクール 2
第35章 M Lesson 12回目
「お待たせしました!どうぞ!」

コトン…

珈琲を淹れたカップをマサキの前に置く。

マサキは目を細めて、嬉しそうに微笑んで

「有難う…頂きます」

いつもの見事なテクニックを織りなす太めの指を取ってに引っ掛け、カップを口元に運ぶ。

少し瞼を伏せ、味わう様に飲む姿は珈琲のCMでも観ているみたいに様になり

「あぁ…凄く美味しいよ」

バリトンボイスの決め台詞付きだ。

「有難うございます!」

いつもレッスンの度に美味しいお茶を淹れて貰った…

いつも温かく励まして貰った…

こうやって講師たちに少しずつ、恩を返しているみたいで嬉しくなった。

「マサキさん、今日の体位は何を選んだんですか?」

マサキの横に座り直し、今日のレッスンについて確認すると、マサキはタブレットを渡してくれ

「一応…選んでみたのはこれなんだけど」

画面に表示されているのは…

『獅子舞』
『本駒駆け』
『茶臼のばし』

画像を見ると大胆な体位ではないが、テクニックは必要そうで、まさにマサキならではなチョイスだ。

「まぁ…無理に全部やる事もないから…出来るところまでとは思っているんだけど…大丈夫そうかな?」

前回は私の精神状態が不安定だったから、体調とかを気にしてくれているんだろう。

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