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ラブカルチャースクール 2
第35章 M Lesson 12回目
「あ…あぁぁぁっ!」

マサキの脚の間で、背中が仰け反る。

でも…
ここでイッてしまったら、以前の私のままだ。

成長した証と、先日の膣トレの成果を見せねばならぬ!

そんな妙なプライドが、ムクムクと働き出した。

「んっ…琴海さん?」

マサキが異変に気付き、指の動きが一旦止まる。

「むふぅぅぅ〜ん…」

ギュッと…歯を食いしばり目も閉じて、意識を膣壁へ集中させていく。

締まれ…
締まれ〜!
締まれぇぇぇ〜!!

指なのに…
まるでマサキをイカせる勢いで、全身全霊で締め付けていった。

すると…

「フッ…クククッ…琴海さん、もう充分中は濡れたから、そろそろ『本駒駆け』しようか?」

そう言って、マサキのゴールドフィンガーがニュルっと、膣の洞窟から抜け出した。

「あ……はぁ…はい…」

緩やかに全身を襲ったほろ酔い感覚に解放され安堵感が湧いたが、もっと酔いしれたいと火照った身体が燻っている。

少し放心状態で、オリジナルゴムを装着中のマサキの背中をボンヤリと眺めながら、思いが巡りだす。

開発された身体…

女性講師としての使命…

このままだと、きっと心も身体もバランスが保てなくなるかもしれない…

もっと…もっと…
どんなプレイでも冷静に耐えられる様に鍛えないと…

それこそ正に、四天王たちの境地なのかもしれない。

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