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ラブカルチャースクール 2
第35章 M Lesson 12回目
マサキは肩に乗っかっていた私の脚を下ろして、挿入していたビックタクトをスルッと抜き出した。

上がりっぱなしだった脚を楽になる様に伸ばしてくれて、仰向けになっている身体にローブまで掛けてくれる。

キツイ体勢にから解放され、お陰で少し落ち着いた。

「はぁ…ぁ…すみ…ません…」

至れり尽くせりで、申し訳くマサキを見ると、元々優しいマサキの瞳が穏やかに微笑み

「いや…少し休もうね。それか今日はここまでにしておこうか?」

更に体調を気遣ってくれた。

トックン…

スクールの講師は基本的に、優しい。

たまにハヤトみたいな意地悪な人もいるけど、ハヤトだって根は優しい。

だけど、マサキの優しさは何か格別に感じた。

そう…
正に、大人魅力。

これも、ダンディズム!!

それにマサキの判断に従って、間違いはないだろう…

だけど…

「マサキさんと…前回は三体位出来なかったので…今日はやり切りたいんですけど…いいですか?」

せっかく女性講師の道がやっと開けたんだ、出来る限りピッチを早めたいし…

マサキのレッスンの評価に、影響したり
しないかも気になっていた。

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