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第35章 Ｍ Lesson 12回目

テクニシャンなマサキに私ごときがとも思うけど、いつも丁寧にしてくれるマサキに、自分からさせて貰うのも勉強になる気がした。

だけど…

「琴海さん…有難う。だけどフェラも結構疲れるから、今日はいいよ」

マサキは体調を気にして、ソフトにフェラチオ申請を断ってきた。

うっ！
ちょっと、ショック！

「でも…」

無意識にマサキの股関に視線が向いてしまい、それに気付いたマサキが

「琴海さん…気にしてくれたんだね…ならお言葉に甘えようかな…」

フッと柔らかく微笑み、フェラ申請を受理してくれた。

「は、はいっ！頑張ります！」

大人のマサキを満足させられるか自信はないけど、四天王ハナブサ直伝のフェラ講義も受けた成果を存分に発揮させてみせよう！

ちょっと太めだけど、長いよりは咥え易いかな？

唇を結んで左右にクイクイと軽く曲げて、準備運動をする。

少しの緊張と高揚感に、体温が上がってくるのが分かった。

「じゃぁ…身体を楽にして…横になってって…」

そう言う筈の私の台詞を…
なぜかマサキが言ってきた。

「へ？フェラですよね？」

「あぁ…それはまた、琴海さんが講師になった時にでも頼むよ」

そういい終わるや否や…
マサキは私の足首を掴み、ガバッと全開に股をＶ字にオープンする。

「ひゃっ！」

「勃起させるの…協力してね…」

色っぽいバリトンボイスを股間に囁きながら、マサキはその谷間に顔を埋めた。