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ラブカルチャースクール 2
第35章 M Lesson 12回目
「へ…精密検査?」
「はい…今からメディカルに予約すれば…私で良ければ診れますので…」
そう言って腕時計で時間を確認したヤナセの顔は、真剣そのものだった。
ヤナセは、普段から冗談を言わない…
これは本気だろう…。
「だ、大丈夫です!ちょっとヤナセさんのゴッドハンドに緊張してしまっただけなんで!」
メディカルだけは回避しようと言い訳したが、支離滅裂である。
「ゴッドハンド?」
流石にヤナセも、今のはちょっと不思議そうな表情になったが、何とか押し切ろう!
「あ…はい…突然の診察で緊張しただけなんで…全然大丈夫なんで…」
これでヤナセが引いてくれるかは微妙だったが、今日はマサキが側にいるし、羞恥プレイは免れると思った。
「じゃぁ…もう少し休憩してから、着替えようか?」
案の定マサキは、普通にこのままレッスンを終了しようとしている。
「はい!はい!むしろもう着替えても大丈夫ですよ!」
マサキだけなら問題なかったであろう今日のレッスン…
「そうかい?でも…」
少し言葉を濁して、マサキはヤナセに様子を伺う様にチラッと見ると…
「琴海様…少しだけ…触診させて頂けますか…」
ドッキン!!
宝石みたいなヘーゼルの瞳を妖艶に光らせ、ヤナセはおもむろに脇に置いていた四角い鞄に手を掛けた。
「はい…今からメディカルに予約すれば…私で良ければ診れますので…」
そう言って腕時計で時間を確認したヤナセの顔は、真剣そのものだった。
ヤナセは、普段から冗談を言わない…
これは本気だろう…。
「だ、大丈夫です!ちょっとヤナセさんのゴッドハンドに緊張してしまっただけなんで!」
メディカルだけは回避しようと言い訳したが、支離滅裂である。
「ゴッドハンド?」
流石にヤナセも、今のはちょっと不思議そうな表情になったが、何とか押し切ろう!
「あ…はい…突然の診察で緊張しただけなんで…全然大丈夫なんで…」
これでヤナセが引いてくれるかは微妙だったが、今日はマサキが側にいるし、羞恥プレイは免れると思った。
「じゃぁ…もう少し休憩してから、着替えようか?」
案の定マサキは、普通にこのままレッスンを終了しようとしている。
「はい!はい!むしろもう着替えても大丈夫ですよ!」
マサキだけなら問題なかったであろう今日のレッスン…
「そうかい?でも…」
少し言葉を濁して、マサキはヤナセに様子を伺う様にチラッと見ると…
「琴海様…少しだけ…触診させて頂けますか…」
ドッキン!!
宝石みたいなヘーゼルの瞳を妖艶に光らせ、ヤナセはおもむろに脇に置いていた四角い鞄に手を掛けた。