この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第35章 M Lesson 12回目
でもここから…
現実は、そんな甘くないと思い知らせられていく…。

「琴海様…先ずは胸元を失礼致します…」

「はい!」

聴診器を向けているだけでも妙に色っぽく見えるのは、ヤナセだからだろうか?

それでいて、どことなく健康診断で診てくれたヤナセの叔父様にも面影が被った。

ロマンスグレーが似合う上品なドクター。

ヤナセも白衣を着たら、あんな風になるのかな…

……いや…ちょっと違うかも?

色んな事を思いつつ、胸元を見せ様としたが…

ローブで身体を覆っているだけで、羽織っている訳ではないから、聴診器を当てるならローブをかなり下さないといけない。

ラブカルだし…
マサキとはさっきまでレッスンしていたし…
ヤナセも今更だよね!

そう思って、胸元に当てていた手をローブごと一気に下ろして、胸を丸見えにすると、ヤナセは小さく微笑み

「クスクス…琴海様…有難うございます…直ぐに終わりますので…」

胸の谷間、乳房の下を静かに聴診器を当て始める。

ピタ…ピタ…

軽く触れているだけだけど、冷んやりした感触は、少しゾクっとしてしまう。

ヤナセは気を使ってか胸を直視しない様に瞼を伏せて視線をずらし、真剣に確認していく。

普段見れないその表情に、なんだかドキドキしてしまった。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ