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ラブカルチャースクール 2
第35章 M Lesson 12回目
でもここから…
現実は、そんな甘くないと思い知らせられていく…。
「琴海様…先ずは胸元を失礼致します…」
「はい!」
聴診器を向けているだけでも妙に色っぽく見えるのは、ヤナセだからだろうか?
それでいて、どことなく健康診断で診てくれたヤナセの叔父様にも面影が被った。
ロマンスグレーが似合う上品なドクター。
ヤナセも白衣を着たら、あんな風になるのかな…
……いや…ちょっと違うかも?
色んな事を思いつつ、胸元を見せ様としたが…
ローブで身体を覆っているだけで、羽織っている訳ではないから、聴診器を当てるならローブをかなり下さないといけない。
ラブカルだし…
マサキとはさっきまでレッスンしていたし…
ヤナセも今更だよね!
そう思って、胸元に当てていた手をローブごと一気に下ろして、胸を丸見えにすると、ヤナセは小さく微笑み
「クスクス…琴海様…有難うございます…直ぐに終わりますので…」
胸の谷間、乳房の下を静かに聴診器を当て始める。
ピタ…ピタ…
軽く触れているだけだけど、冷んやりした感触は、少しゾクっとしてしまう。
ヤナセは気を使ってか胸を直視しない様に瞼を伏せて視線をずらし、真剣に確認していく。
普段見れないその表情に、なんだかドキドキしてしまった。
現実は、そんな甘くないと思い知らせられていく…。
「琴海様…先ずは胸元を失礼致します…」
「はい!」
聴診器を向けているだけでも妙に色っぽく見えるのは、ヤナセだからだろうか?
それでいて、どことなく健康診断で診てくれたヤナセの叔父様にも面影が被った。
ロマンスグレーが似合う上品なドクター。
ヤナセも白衣を着たら、あんな風になるのかな…
……いや…ちょっと違うかも?
色んな事を思いつつ、胸元を見せ様としたが…
ローブで身体を覆っているだけで、羽織っている訳ではないから、聴診器を当てるならローブをかなり下さないといけない。
ラブカルだし…
マサキとはさっきまでレッスンしていたし…
ヤナセも今更だよね!
そう思って、胸元に当てていた手をローブごと一気に下ろして、胸を丸見えにすると、ヤナセは小さく微笑み
「クスクス…琴海様…有難うございます…直ぐに終わりますので…」
胸の谷間、乳房の下を静かに聴診器を当て始める。
ピタ…ピタ…
軽く触れているだけだけど、冷んやりした感触は、少しゾクっとしてしまう。
ヤナセは気を使ってか胸を直視しない様に瞼を伏せて視線をずらし、真剣に確認していく。
普段見れないその表情に、なんだかドキドキしてしまった。