この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第37章 M Lesson 13回目

ドッドッドッドッ!!
さっきのドキドキとは明らかに違う…
心拍数が早まって、冷や汗が出てくる。
これは…
小動物が猛禽類に狙われている時の直感!
すっかり気分は、ラブカル動物園モード。
プルプル震えながら振り向くと…
「チビ…何を淹れるんだ?」
その長身で大柄の講師は、手に持ったタブレットを肩に傾け、ギロッと睨んでくる。
「アール…グレイ…です…」
ダージリンを取ろうとした手は、透かさずアールグレイの缶を取って、巨人に印籠の様に向けた。
「ふん!偶然だな」
「そうですね〜奇遇ですねぇ」
そうです…今日の講師はイーグルワタリ。
なんとまぁ〜いつも微妙な時に、ワタリに当たるんだろうか…。
丸めた背中をワタリに向け、缶の蓋を開けようとすると
「背中!伸ばせ!」
「はいっ!!」
体育会系なレッスンが早速始まる。
「みっともないだろ。背中丸まってたら…ただでさえチビなんだから」
「そうですね…失礼しました」
ごもっともですが、相変わらず『チビ』は余計だと思います!
…までは、言えない。
ワタリはソファーに座ると、無駄に長い脚をスマートに組んで、タブレットを操作し始める。
その間に二人分のお茶をバイトより緊張しながら準備していった。
さっきのドキドキとは明らかに違う…
心拍数が早まって、冷や汗が出てくる。
これは…
小動物が猛禽類に狙われている時の直感!
すっかり気分は、ラブカル動物園モード。
プルプル震えながら振り向くと…
「チビ…何を淹れるんだ?」
その長身で大柄の講師は、手に持ったタブレットを肩に傾け、ギロッと睨んでくる。
「アール…グレイ…です…」
ダージリンを取ろうとした手は、透かさずアールグレイの缶を取って、巨人に印籠の様に向けた。
「ふん!偶然だな」
「そうですね〜奇遇ですねぇ」
そうです…今日の講師はイーグルワタリ。
なんとまぁ〜いつも微妙な時に、ワタリに当たるんだろうか…。
丸めた背中をワタリに向け、缶の蓋を開けようとすると
「背中!伸ばせ!」
「はいっ!!」
体育会系なレッスンが早速始まる。
「みっともないだろ。背中丸まってたら…ただでさえチビなんだから」
「そうですね…失礼しました」
ごもっともですが、相変わらず『チビ』は余計だと思います!
…までは、言えない。
ワタリはソファーに座ると、無駄に長い脚をスマートに組んで、タブレットを操作し始める。
その間に二人分のお茶をバイトより緊張しながら準備していった。

