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第37章 M Lesson 13回目

片脚は手で持ち上げられているけど、もう一方はワタリの腕に引っ掛けられている状態でずり落ちそうになっている。

更に熟れて膨らんだ実を舌先で転がされる度に、震える脚を自力ではもう支えられない。

「はっ……ん…あぁ…」

両手で思いっきりシーツを引っ張り、仰け反れない分、頭を左右に振ると

「脚…肩に乗せろ」

「あっ……か…たぁ？」

息をするのもやっとな私の様子に、ワタリは両足首を掴み、足の裏が肩に乗せる様に掛けた。

「あっ！？」

なぜ背中に乗せずに、肩へ？

ロケットみたいに飛んでイケとでも言うのだろうか？

もう疑問もおバカになってくる。

だけど状況はそんな甘くはなくって、肩に脚を掛けた分、花輪は更に広がった。

「ワタリ…さぁ…あぁぁっ…」

ワタリの舌の動きは止まらず、執拗に肉芽とヒダを舐め上げる。

一旦引き抜かれた筈の指は、もう一本増やされ、存在をしっかりアピールしていた。

増幅された圧迫感に、冷や汗を掻くみたいに愛液が湧き出し、肉壁の潤滑が更に向上されていく。

あぁ…
女体を熟知した、特別講師の知恵。

容易く男を受け容れる身体にされていく。

ワタリの徹底ぶりはこれだけに収まらず、持て余している手で揺れている白い膨らみを覆い尽くし、カチカチに尖った乳首を指の間で擦っていく。

「あぁっ！あんっ！はぁぁぁぁ〜！」

たった数分で逃げられないオーガズムの荒波に襲い掛かられ、レッスンを超えて拷問に感じてきた。