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ラブカルチャースクール 2
第37章 M Lesson 13回目
問い掛けにワタリは、間髪入れず

「あぁ、課題は終わっただろう」

躊躇なく言い切った。

「そうですが…」

ワタリは本当にレッスンを終了する気みたいで、裸体のままの股間のキャノン砲は戦闘態勢ではなくなっていた。

私の様子に何か察したようで…

「チビ…まだ何かしたいのか?」

お股の立派なモノを微かに揺らしながら、逆手に持ったローブを肩に掛け、筋肉が浮き立つ胸を張った姿は正に四天王。

「は、はい!」

キャン!キャン!

嬉しそうに吠えてると思えたのか、ワタリの大きな手が頭にポフンと乗っかる。

キャウン!?

ワタリとホズミには、私は本当に犬に見えてんじゃないの?

心なしかワタリの口元が、笑っている気すらする。

「随分頑張るじゃないか。何かあるのか?」

今度はワタリから、問いかけられた。

ドックン!

このワタリの言葉は、何か意味深に聞こえる。

講師が確認する申し送りに、どこまで書き込まれているかはまだ分からないけど…
若しかして、離婚の事も書いてあるのかな?

でも、前回のマサキは知らなそうだったし…
今時点で確実に知っているのは、ヤナセとセイジだけだ。

私の本気…

ワタリに伝わっただろうか?

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