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第37章 M Lesson 13回目

ワタリの口元に小さく笑みが浮かべ

「頑張れ…」

くれたエールは凄く優しく聞こえたが…

ギシ…

「ワタリさん？」

起き上がって私をおおうように跨ってきた。

「最後にイカせてやる」

そう言って見下ろしてきたイーグルアイは鋭くはなかったけど、ワタリが敢えて『イカせてやる』なんて…

珍しくて逆に怖い。

別の意味で本当に『逝かされ』そうだ。

すっぽり覆うワタリが、雷雲に見えてくる。

「あ…大丈夫ですよ〜お気遣いなくぅ〜」

湿地帯の奥まで支配した、ワタリの豆の木の余韻は、まだ子宮と膣壁を痺れさせている。

突っ込まれだけで息も出来なくなるくらい苦しいのに、そう何度も食らいたくない。

それとも女性講師への意気込みと、根性を試されているのだろうか？

念のため確認してみる。

「因みに…イカないとハンコ貰えないとかですか？」

切実に聞いたのに

「ハンコ押さないだろが！」

雷様がピカッと眼光を光らせた。

分かってますよ〜！
ちょっと捻ってみただけじゃないですか〜！

ハンコは押さなくても、巨根は押し込ま
れるんですね…
ショボン…。

でも怯えるチワワの気持ちは雷様に届いたのか

「はぁ…指でしてやるから、安心しろ」

少し呆れた感じでワタリはローブを剥いで、潰さないよう気遣ってか身体に隙間を作って…

顔を首元に埋めてきた。