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ラブカルチャースクール 2
第37章 M Lesson 13回目
ただこの逞しい肩にしがみ付いているだけで、確実に快感の頂に昇らせてくれる…

ワタリ含め、四天王にはそんな圧倒的な絶対感があるのかもしれない。

「ん…ふぅ〜ん…」

潮吹きの時に散々刺激された、その丘をワタリは絶妙なリズムで圧力を掛けていく。

ただでさえ洪水になりそうなくらい、濡らされているのに、このままだと潮を吹いてしまいそうだ。

ワタリの前で潮吹きするのは、なんか気が引けるんですけど…。

そういう考えも浮かんではきたものの、
濃厚キッスで蕩けそうな脳みその片隅に沈んでいった。

ワタリの指の動きから逃げる様に腰が左右にモゾモゾと動くと、舌がロックオンから解放され唇が離れると…

ピチャ…

名残押しそうに、透明な糸が引いた。

その糸を断ち切るかの様にワタリは舌で唇を舐め

「安心しろ…潮吹きはしない」

そう言って察してくれたが、細めた目で見下ろされると、本当に猛禽類がこれから食事をするみたいな迫力に震えそうになる。

「あ…はい…」

でも、潮吹きはしないと聞いて、ホッとした。

もしさせられたら、クジラ並みに放出するかもしれない。

ワタリの事だから、過去の申し送りを隅々まで読んでるだろう。

ナツの失態もバレバレだ。

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