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ラブカルチャースクール 2
第37章 M Lesson 13回目
なんて、ちょっと気が逸れた瞬間だった…
ワタリのイーグルアイがキラッと光る。

「だが…奥は触るぞ」

「へ?お……くぅぅぅぅ〜!」

そうだ…
私、イカされるんだった!

グッチュン…ヌップン…

ワタリのゴッツイ指は難なく丘を越えて、神秘の口へたどり着く。

「あぁぁぁぁぁ〜!」

指先が微かに触れただけで、脳天を突き抜ける衝撃波が襲ってきた。

ここを弄られたら、絶頂確実!
本気で逝かされる!

「ま、ま、ま、ま、待ってぇ〜」

大きな身体の鳥籠にスッポリ捕まっているのに、無駄に足掻いて脱出を試みたけど…

「待たん!逃げるな…」

地を這う様な低い声で囁かれた。

善くよく聞くと女心をくすぐる殺し文句に聞こえるが、私には立派な『殺し文句』だ。

ひぃぃぃぃぃ!
お許しおぉぉぉぉ〜!!

「いやぁ…あぁぁぁぁ…うっ!」

究極の快感スポットの周りをワタリの指先が軽く撫で上げた。

「あぁぁっ!ひゃぁっ!」

爆撃のスイッチでも押されたんじゃないかと思うくらい、頭の中で爆発が起きてくる。

目をギュッと瞑っても、瞼の裏で火花が散る。

「らめ…もう…あぁぁっ!」

それだけで降伏宣言をした私にワタリは

「まだ、何もしてない」

サクッと却下して、受諾してくれなかった。

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